ホットマンのSDGsへの取り組みとは?フェアトレードについて知ろう

ホットマンという会社が行っているSDGSへの取り組みをご存知でしょうか。
この記事では、タオル専門メーカーであるホットマン株式会社が行っている取り組みについてご紹介していきます。

企業の取り組みについて知った上で、私たちにできることは何かを考えていきましょう。

ホットマンとSDGs

本章では、ホットマンとSDGsとの関係について紹介します。

ホットマン株式会社とは

ホットマンとは

引用元:ホットマン株式会社HP

ホットマン株式会社(以下ホットマン)は明治元年に絹織物業として創業し、タオル製造においても50年以上の歴史を誇る老舗のタオルメーカーです。
ホットマンは「お客様の快適で心豊かな生活に貢献する」という経営理念のもと、お客様に寄り添った製造を続けています。

こうした理念の実現のため、ホットマンでは、原料の仕入れから販売まですべての工程を自社で行うことができる製販一貫の体制をとっています。これにより、お客様に対しすべての工程で責任をもち、安心と信頼を届けることができます。

SDGsとの関係

ホットマンは、お客様だけではなく、原材料の生産者、製造者、販売者など、タオルの製造工程に関わるすべての人々に価値のある商品を生み出すことを目指しています。これには、世界の人々が安心と安全に暮らせる「誰一人取り残さない」社会を目指すSDGsの理念と通じる点があります。

タオル専門メーカーであるホットマンは、原材料に綿を使用します。この綿の取引相手である発展途上国が、一部ではあるものの安価で不平等な取引を余儀なくされていることを知り、問題解決のためのフェアトレードの取り組みに賛同を示しています。
フェアトレードは、SDGsの17の目標の多くに関連しており、課題解決と持続可能な社会の実現に向けた有益な方法の一つとなっています。

次章では、フェアトレードの仕組みとホットマンの取り組み事例について詳しく解説していきます。

ホットマンの取り組み事例

本章では、ホットマンが行っているSDGsに関する取り組みを主に二つ紹介します。

①フェアトレード
②環境に配慮した製品の製造

① フェアトレード

フェアトレードって何?

ェアトレードへの取り組み

引用元:FAIRTRADEフェアトレードへの取り組み|ホットマン株式会社HP

フェアトレードとは、日本語で「公平・公正な貿易」を意味します。
公平な貿易を通じて、発展途上国で生産される原料や製品を、適正価格で継続的に購入することにより、途上国の人々の暮らしの自立性を支援する取り組みのことです。

現在、世界人口の40%が農業で生計を立てています。また途上国を中心に約1億5200万人いるといわれている児童労働者のうち、70%が農業に従事しているのです。

ですが、こうした人々の多くが、その生産のコストすらまかなうことができない状況であるといいます。彼らの生産した原料や製品を、先進国が低価格で取引するためです。
さらに、生産性をあげるために農薬を大量に使用するなど、健康を害する環境での労働を強いられています。

途上国の人々の、生産コストと過酷な環境に見合わない賃金での労働が問題となり、こうした先進国有利な構造から脱却し、途上国の人々の生活と健康を守ろうと始まったのがフェアトレードなのです。

フェアトレードでは、生産から輸出入、加工、製造工程の全過程で厳しい国際基準が設定されており、これらの基準を満たした製品でなければ販売することができません。
現在、コーヒーやカカオ、コットン、切り花やスポーツボールなどの様々な種類の原料や製品がフェアトレードの対象となっています。

ホットマンのフェアトレード

ホットマンはこのフェアトレードの取り組みに賛同し、国内初の日本製フェアトレードコットンタオルの販売を行っています。
製販一貫で管理が行われているため、厳しい国際フェアトレード基準もクリアしました。

 

国際フェアトレード認証コットンラベル

国際フェアトレード認証コットンラベル

 

フェアトレード認証を受けているホットマンのタオルは、セネガル共和国の良質なコットンを使用しています。
またこのタオルは「1秒タオル」という、ホットマンが独自の技術で吸水剤など薬剤の効果に頼らず実現した吸水性の高いタオルです。こうした高付加価値商品の追求により、人々に本当に安心して使ってもらえる製品を提供しています。

 

引用元:FAIRTRADEフェアトレードへの取り組み|ホットマン株式会社HP

② 環境に配慮した製品の製造

ホットマンではフェアトレードにとどまらず、独自で環境へ配慮した製品の製造を行っています。
製販一貫体制は、すべての工程の管理体制が整っているため、必要な時に必要な分を作り無駄を出さないことを可能にしています。

また、可燃ゴミを固形燃料化して再利用することや、ボイラー燃料切り替えによるCO2の削減などの取り組みを実現しています。
他にも、古くなったタオルを回収し、リサイクルする活動なども行っています。

環境に配慮した製品の製造

引用元:ホットマンSDGsへの取り組み|ホットマン株式会社HP

私たちにできることとは?

様々な企業がSDGsに対する取り組みを始める中、私たち一人一人にはどんなことができるでしょうか。

フェアトレードの商品を選ぼう

フェアトレードとはどんな取り組みで、発展途上国の支援となる仕組みをどのようにして確立しているのか、知ることから始めましょう。これを知れば、フェアトレードの製品を安心して手に取ることができます。

近年は、私たちが日常的に利用するお店などで、フェアトレードの製品を見かける場面も多くなってきました。これまで目に留めていなかった方も、この記事を読んだことをきっかけにフェアトレードの商品に目を向けてみてほしいと思います。

フェアトレードは、SDGs目標と同様、「持続的に」取り組んでいくことが重要です。そのためには我々消費者がフェアトレード商品を選んで購入すること、その機会を増やしていくことが大切なのです。

環境に優しい商品を選ぼう

持続可能な社会の実現を目指すためには、環境へ配慮して商品を選ぶことが大切です。
例えば、過剰消費をしないこと、リサイクル可能な製品を購入すること、過剰包装でないものを購入するなど、環境に配慮した選び方はたくさんあります。
私たちがこうした選び方にシフトしていけば、環境に優しい製品やサービスを提供する企業も増えていきます。

まとめ

今回は、ホットマンのフェアトレードや環境に配慮した商品の製造など、SDGsに対する取り組みについて紹介してきました。
近年では、持続可能な社会の実現に向けて企業が積極的にSDGsの活動に取り組む例が見られます。

SDGsの実現に向けた環境配慮やサステイナビリティは、これからさらに重要視されていきます。
今後は、企業のSDGsに取り組む姿勢が、企業全体の評価やそのブランドの商品を選ぶ基準になっていくのかもしれません。そのためには、私たち消費者がSDGsに関心をもっていかなければならないのです。

今回ご紹介させていただいたホットマン株式会社のホームページはこちら

>SDGsとは

SDGsとは

「Sustainable Development Goals」の略称で、すごく簡単に言うと、全世界の課題に対して世界中の皆で協力して解決するための目標のことです。2030年までの達成を目指し、2015年の国連サミットで採択されました。具体的には17の目標と169のターゲットが定められていて、「貧国」「飢餓」「健康や教育」「環境問題」「経済成長」など、途上国に限らず、先進国やさらに一般企業でも取り組むべきものとなっています。

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