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リユース事業で循環型の事業活動をデザイン!バリュエンスグループの取り組み

バリュエンスグループは、ラグジュアリーブランドを中心としたブランド品の買取・販売といったリユース事業を展開している企業です。

その他にもオークション事業やテクノロジー事業、スポーツ関連事業など幅広く事業を展開しています。

パーパスに「Circular Design for the Earth and Us(地球、そして私たちのために循環をデザインする)」を掲げリユース事業を中心に、循環型社会の実現を目指した取り組みを行なっています。

今回は、バリュエンスグループについて紹介します。

バリュエンスグループについて

誰かの不要なモノを、次に必要な人へ繋げていく事業

バリュエンスグループはお客様が大切にしてきたモノの価値を、次に必要とする誰かへと繋げていくリユース事業をメインに事業展開する会社です。

「大切なことにフォーカスして生きる人を増やす」をミッションに掲げ、2023年8月末時点では1,041名(グループ連結、正社員)もの社員が働いています。

ブランド品は「なんぼや」「BRAND CONCIER」、骨董・美術品は「古美術八光堂」で買取を行っています。商品は、商品管理センターで検品・メンテナンスののち、主に4つの販路に分けて販売しています。

ブランド品や宝飾品のオークションとして日本と香港で開催している「STAR BUYERS AUCTION」、骨董・美術品のオークションである「THE EIGHT AUCTION」、地金・貴金属類については、他社販路として専門業者に卸売り、そしてラグジュアリーブランドのプレオウンドアイテムを中心に一般消費者の方々向けに「ALLU」にて小売販売を行なっています。

グラフ, バブル チャート自動的に生成された説明

査定の際には、バリューデザイナー(査定士)がモノに込められた思い出やストーリーまで聞き、ただの買取では終わらせず「売ってつなぐ」という考えを大切にしています。

リユースを通じて社会や環境に貢献し、その影響範囲は国内だけに留まらず海外にまで輪を広げ、モノを通じてお客様とのご縁を大切にしています。

全国に130を超える買取店を展開|オンライン買取も可能

部屋に備えている様々な家具低い精度で自動的に生成された説明

国内では買取店を130店舗以上出店しており、国内だけでなく、東南アジア・ヨーロッパ・アフリカなど海外15カ国にも出店し、現在も拡大中。

また、バリュエンスグループが運営するブランド買取「なんぼや」では、店頭買取以外にも以下のようにユーザーが利用しやすくなるような買取方法も実施しています。

買取方法内容
オンライン買取スマートフォンのみで査定が完了
出張買取バリューデザイナーが自宅やオフィスに訪問する
宅配買取荷物を梱包し、なんぼや宅配本社に発送する(査定・送料・返送・梱包資材は全て無料)

「なんぼや」では、知識・経験豊富なバリューデザイナー(査定士)が幅広いジャンルのブランド品を買い取ってくれます。誠実な査定で、ブランド品年間買取金額総合において3年連続日本一を獲得しました。 ※個人からのブランド品年間買取金額(トータル)No.1(2023.9.11時点)[未来トレンド調べ](調査期間:2023.8.1~2023.9.11)

バリュエンスグループの環境への貢献

リユースによる環境負荷削減貢献量を国内業界で最も早く公開

バリュエンス、2023年度の環境負荷の削減貢献量を算出!リユースによるCO₂排出削減貢献量は482万トン

バリュエンスグループは「Resale Impact(リセール・インパクト)」という環境負荷の削減貢献量を2021年5月、国内業界で最も早く公開しました(※自社調べ)。

2023年度では以下のような実績ができました。

【2023年度Resale Impact】
  • CO2排出削減貢献量482万t
  • 水使用削減貢献量2億4,347万㎥
  • エネルギー使用削減貢献量1,991万GJ
  • PM2.5排出削減貢献量205万t

特にCO2排出削減貢献量は、約3億本の杉の木が1年間に吸収するCO2吸収量に相当します。

4月22日(金)アースデイより、ALLU表参道店から世界へ。モノの価値を未来に繋ぐための情報発信や、 サステナブルを体験するリユースイベントがスタート。

ラグジュアリーブランドの希少アイテムやタイムレスな価値を持つ一点物のプレオウンド(リユース)品を取り揃えるプレオウンド・ブランドショップ「ALLU」では、商品タグや店頭POPなどに「Resale Impact」を表示させています。これにより、お客様にショッピングを通じて地球環境へ貢献できたと実感していただき、リユースへの意識と行動を変えるきっかけを生み出そうとしています。

テキスト, 手紙自動的に生成された説明

このように、バリュエンスグループでは事業やサステナブルな取り組みを通してリユースを推進し、環境負荷を減らし持続可能な社会を目指しています。

「なんぼや」における、サステナブル素材を使用した環境にやさしい店舗づくり

「なんぼや」は店舗作りから環境に対しての取り組みを意識しています。

例えば、店舗の材料にリサイクル素材の一つである「リフモボード」を使用し、なんぼやの店舗が作られています。これは、古着や繊維素材から作られた繊維ボードで、応接ブースのカウンター天板で使用されています。

机の上に置かれている部屋中程度の精度で自動的に生成された説明

その他にも、「川島織物セルコン社」の廃棄物から再生された100%リサイクルの糸から作られたカーペットなどを使用しているそうです。

棚に並んでいる中程度の精度で自動的に生成された説明

あらゆる店舗で壁紙タイル床材などさまざまな建築材料がリサイクル品や廃材で作られています。

また、全店舗が最寄駅から徒歩でアクセスできるので、興味のある方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は、バッグ・時計・骨董品などの中古ブランド品を取り扱うバリュエンスグループのサステナブルな取り組みと事業内容について紹介しました。

バリュエンスグループでは、ただ商品を買取・販売しているのでなく、メンテナンスや修繕を行うことで新たな価値を付け加え、次世代へと受け継いでいく事業も展開しています。

循環型社会の形成を推進する上で重要な取り組みの一つである、リユース。 これらをメイン事業としてサステナブルな社会の実現に貢献しているのです。

▼ バリュエンスホールディングス株式会社 ホームページ
https://www.valuence.inc/

  • 記事を書いたライター
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エシカルライター。南米エクアドルで女性の自立支援を行うNGOへ訪問し、現地の女性たちとの交流をきっかけにフェアトレードを仕事にすると決意。帰国後フェアトレード商品を扱うアパレル雑貨店で勤務し、店長を経験する。店舗でできることの限界を感じ、ライターに転身。「エシカル消費を広める。」をモットーに活動中。

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