安全な水とトイレを世界中に

アフリカの水問題が深刻な理由と解決策について、SDGs達成のために!

日本では水は安全でおいしく、当たり前のように水が手に入ります。
そんな水ですが、アフリカでは「命を奪う水」と言われるど、水の衛生状態が悪く、深刻な問題になっています。

国際社会は2030年までにSDGsを達成すると目標を掲げていますが、アフリカの水問題を解決しなければそれは不可能でしょう。SDGsでは、目標6として「安全な水とトイレを世界中に」を掲げています。

アフリカでも日本のようにいつでもおいしく安全な水を供給するための解決策はあるのでしょうか?

今回は「アフリカの水問題が深刻な理由と解決策」をテーマにお届けしていきます。

アフリカの人々が使っている水の現状は?

アフリカだけではなく、世界中の多くの国で不衛生な状態の水が問題になっています。

世界人口の半数以上が水道を使えるようになった一方で、6億6300万人もの人々が安全な水を手に入れられない状況なのです。そして、その半数がアフリカの人々だと言われています。

生命活動において水は不可欠ですよね。アフリカの人々は生きるために不衛生極まりない茶色い水を生活に使っています。茶色く汚い水には泥や細菌、動物の糞尿が混ざっており、その水が原因で年間約30万人、毎日800人以上の子どもが下痢症で命を落としている悲惨な現状があります。

アフリカの水が汚い原因はインフラにあり

アフリカで水が不衛生な状態になっている原因は、水道施設などのインフラが整備されていないことにあります。

アフリカは発展途上国で、都市部は比較的整備されてはいるものの、農村地帯となるとそうはいきません。アフリカでは日本のような浄水設備がないだけでなく、井戸のような貯水設備も少ないです。

貯水設備があったとしても、管理が施されておらず、不衛生な水になっています。さらに、アフリカでは内戦や紛争が多く、水道施設がない場所に追いやられている人々もいます。

このことから、アフリカの人々は池や川、湖または整備されていない井戸から水を汲んでいるのです。

日本のように蛇口をひねって水が出てくる、この光景をアフリカの人々がみると驚くことでしょう。そのくらい、日本は恵まれているのです。

水汲みは子供たちの仕事で、多くの時間を奪う

前記の通り、アフリカの農村地帯は水道施設などのインフラが整っていないので、水を汲みにいかなければなりません。そして、水汲みの担い手が子供たちなのです。

水汲み場はそれほど遠くない場所にあったとしても、1日の水を確保するために何往復もする必要があります。車などの移動手段もないので、当然ながら徒歩で水汲み場まで行きます。水汲み場が遠い場合も多く、片道で3時間もかかる人もいるようです。

アフリカの子供たちは水の重さに耐えながら、長い道のりを歩き、1日の大半を水汲み場への往復で過ごしています。

このことから、本人たちが勉強をしたいと思っていても、教育を受けられず、将来の夢や希望を諦めるしかない状況です。アフリカの水問題は衛生面の問題も当然ありますが、同時に子どもたちの時間を奪う存在にもなってしまっているのです。

アフリカの水問題を解決する方法はあるのか?

アフリカの水問題を解決するためには水道施設などのインフラ整備を整えるしかありません。

水道を引くことで大きな改善が見込めるのですが、浄水設備を設置など水道施設の建設には多額のお金がかかります。アフリカは発展途上国なので、他国からの支援は必須です。

また、支援を受けたアフリカの国の行政もその支援を適切に使わなければいけません。

これまでも、人々が住む場所の近くに井戸を掘ったり、手押しポンプで汲み上げる場所を作ったりする事例がありましたこれにより、空気や細菌にさらされないような深い井戸になるため、よりきれいな水を得ることができます。

これだけでも、汚い水で命を落とすリスクと、長時間かけて水を汲みにいくコストの削減ができました。この技術もアフリカの国々の技術だけでは難しく、支援がなければ成り立たないのです。

ましてや、日本のような水道施設となると膨大な費用と時間使命感が必要になってきます。

私たちができるアフリカへの支援

アフリカの深刻な水の問題をお伝えしましたが、私たちが個人レベルで支援できることはあるのでしょうか。

基本的にアフリカで支援を行う非営利団体の活動は、私たちの寄付で成り立っています。ですので、非営利団体に寄付をすることで、アフリカの人々を助けることに繋がります。寄付には「継続寄付」都度寄付の2種類あります。

「継続寄付」はその名の通り、毎月継続的に寄付する方法です。支払い方法はクレジットカード、口座振替、コンビニ支払いなど設定できます。

それに対して、「都度寄付」のように1回ごとに寄付を行うことも可能です。

どちらの寄付形態でも、寄付金控除といわれる税制控除を受けられるので、よく調べておきましょう。また、寄付は500円や1000円など少額からでも寄付が可能です。アフリカへ支援をしたいと思った方は、無理のない範囲で寄付をするとよいと思います。

ちなみに、私たちが寄付をしたお金は浄水剤や経口補水塩、衛生用品の支給、手押しポンプの設置に必要な機材や人材の確保・育成などにあてられます。

アフリカを救うため日本の取り組み

2030年までにSDGsを達成しようと世界中で取り組んでいます。これは世界の国々が一体となって達成を目指すもので、アフリカの水問題の解決なしでは達成したとは言えないでしょう。この章では日本がアフリカにどのような支援をしているのか紹介します。

日本がアフリカを支援する理由

日本がアフリカを支援する根底には「アフリカ問題の解決なくして21世紀の世界の安定と繁栄はなし」という考えがあります。

実際に日本は食卓になじみの深い、バニラ豆やカカオ豆の多くをアフリカからの輸入に頼っています。また、産業の中核を担うレアメタルに関しても同様です。

なので、アフリカを支援することにより、深刻な水問題や紛争、感染症等の早期解決に協力するとともに、日本持続的な経済発展を達成したいと考えているのも実情です。

また、アフリカの状況については国際課題として取り組むべきことなので、アフリカを支援することにより、国際社会での評価と信頼を得ることができます。

日本から対アフリカへの支援内容

日本政府が行っている支援内容を下記に記載します。

・約1000万人の人材育成
・総額300億ドル規模のインフラ整備やシステム構築
・2019年、第7回TICAD(第7回アフリカ開発会議)を横浜で開催

アフリカへの援助や協力はSDGsの達成には不可欠です。我が国もSDGs達成のために、多くの支援を行っていることが分かりますね。

まとめ:アフリカの深刻な水問題を解決するために

 

いかがでしたでしょうか?アフリカの深刻な水問題とその解決策についてお伝えしました。SDGsを達成するためにはアフリカの水問題を解決しなければなりません。

そのためには、アフリカの水道施設などインフラ設備の構築が必須になります。国家レベルでの支援を行っていますが、個人でもアフリカで活動している非営利団体への寄付ができます。

本記事を読んで、アフリカへ寄付をしたいと思った方は、インターネットからでも寄付ができますので、是非とも検討してみてください。

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