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エコフレンドリーとは?環境に優しい行動で持続可能な社会づくりの一員になろう

エコフレンドリーな行動は、環境や地球に優しい行動のことを指します。
地球では、森や海、都市とあらゆる場所でたくさんの生き物が共存していますが、人間の経済活動によって環境汚染や地球温暖化が進んでいます。

地球にとって「持続可能な社会」をつくる上で、わたしたち人間の活動を見直すことが必要不可欠です。
国や自治体、企業がエコな取り組みを積極的に行っているように、個人単位でも行動を見直す必要があるのです。

エコフレンドリーな行動は、わたしたちの暮らしの中でできることがたくさんあります。
環境に優しい暮らしの行動指針や、製品の選び方、身近な行動の具体例を紹介します。

エコフレンドリーな行動を習慣化しましょう。

エコフレンドリーとは?

エコフレンドリーとは?

エコフレンドリー(eco-friendly)とは、「環境や地球、自然に優しい」という意味です。
エコはエコロジー(ecology)のことで「生態系、生態的環境」を指しますので、エコフレンドリーは「自然の生態的環境と親しい状態」といえるでしょう。
グリーン(green)と同じ意味で使われることもよくあります。

地球では、森林、海洋、都市とさまざまな場所で、生き物が共存しています。
人間たちの経済活動が、地球環境の収容能力の範囲の中で、バランスを保って行われているのかが重要なポイントです。

持続可能な循環型社会を構築するために、わたしたち一人ひとりがエコフレンドリーな行動をする必要があります。

「3R」はエコフレンドリーな暮らしの行動指針

「3R」はエコフレンドリーな暮らしの行動指針

人間の経済活動において地球に負荷をかける主な原因に、大量生産・大量消費・大量廃棄があります。
製品や包装などを廃棄することを防ぐ、不要になったものはできる限り資源として利用することを基本として、どうしてもできない場合には廃棄するといった行動が求められます。

循環型社会を構築するためには「3R」の小さな行動が必要です。
3Rは、Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)の総称。

エコフレンドリーな暮らしをする上での行動指針ですので理解しておきましょう。

①Reduce (リデュース)

製造過程で使う資源を少なくすることや、廃棄物の発生を防ぐこと。

耐久性が高い製品や、長く使用できるようメンテナンスができる体制の整備などがあります。

② Reuse(リユース)

製品や部品などを繰り返し使用すること。

繰り返し使えるような製品の提供、修理や診断技術の開発、使用済みの製品の再生もあります。

③ Recycle(リサイクル)

廃棄物を原材料やエネルギーとして活用すること。

有効利用できる製品の開発、不要になった製品の回収、リサイクル技術の構築などがあります。

参照元:3Rについて|リデュース・リユース・リサイクル推進協議会

環境ラベルが製品選びの参考になる

環境ラベルが製品選びの参考になる

わたしたちの暮らしは、さまざまな製品やサービスに支えられて成り立っています。
エコフレンドリーな行動をするために、まずは製品・サービスを購入する段階で環境に優しいものを選ぶことが大切です。

環境ラベルとは、製品やサービスが環境負荷の少ないものであることを教えてくれる目印やマークのこと。
製品の包装などについていて、環境に優しいモノやサービスを買いたいときに参考になります。
環境ラベルがついた製品・サービスは、各環境ラベルで定められた一定の基準を満たしている環境に優しい製品・サービスということです。

製品やサービスによる環境負荷を評価するためには、資源を採取する段階から廃棄にいたるまでのライフスタイルと、幅広い環境負荷項目において、全体的に視野に入れたうえで、それぞれの製品・サービスの特性に適した環境影響であることが重要なのです。

価格やデザイン、品質ばかりではなく、環境への優しさやリサイクルのしやすさも考えて購入しましょう。

参照元:環境ラベル等データベース|環境省

わたしたちにできるエコフレンドリーな活動の具体例

わたしたちにできるエコフレンドリーな活動の具体例

わたしたちの暮らしの中でできるエコフレンドリーな活動を紹介します。

モノやサービスで溢れる時代だからこそ、無駄の少ない、適切な消費活動を心がけましょう。

①買い物のときにできること

食材の買い物では簡易包装を心がけ、食品ロスを出さないように注意しましょう。
洋服を購入する際には、安いものをたくさん買うのではなく、長く着られる良質なものを選ぶことでごみを減らすことにつながります。

その他にも、次のようなことが挙げられます。

・マイバックを持参し、過剰な包装を断る。
・カフェにタンブラーを持参し、カップやストローを断る。
・プラスチック容器に入った洗剤やシャンプーなどを避け、できる限り詰め替え用を買う。
・簡易包装やバラ売りの食材を選ぶ。
・食品を買いすぎないようにし、食品ロスを減らす。
・地元の野菜・くだものを買う。
・値段やデザインだけで決めるのではなく、長く使えるもの、長く使いたいものを選ぶ。
・着用頻度の少ないフォーマルウェア・小物などはレンタルサービスを利用する。
・サスティナブルな洋服を選ぶ。

②家でできること

家の中で心がけたいことは、モノを大切に使うことや、適切な使い方をすること、ごみを増やさないことなど、たくさんあります。
ごみを減らし、節電をすることによって、CO2の排出量を大幅に削減することができます。

その他にも、次のようなことが挙げられます。

・製品を長く使えるよう、定期的にメンテナンスをする
・省エネ家電や、耐久性が高い製品を使う。
・エアコンのフィルターはこまめに掃除する。
・使わない電源はこまめに消す。冷蔵庫の開閉にも時間をかけない。
・エアコンでの室温調整をこまめに行う。服装の調整も心がける。
・利用頻度の少ないものは、レンタルやサブスク、シェアリングサービスを活用する。
・着なくなった服はフリマアプリで売るか、古着屋の買い取りサービスを利用する。
・スーパーの食品トレーや牛乳パックなどの回収サービスを活用する。
・ごみを正しく分別する。
・宅配の荷物を一度で受け取る。

③移動のときにできること

乗り物を利用すると大気中にCO2を多く排出してしまいます。
マイカーでの移動をできる限り減らしましょう。

その他にも、次のようなことが挙げられます。

・近くへの移動では徒歩か自転車を使う。
・マイカーより電車やバスなどの公共交通機関での移動を優先する。
・頻繁に運転しない場合はマイカーを持たず、レンタカーやカーシェアサービスを使う。
・ハイブリッドカーや電気自動車などのエコカーを利用する。
・ふんわりアクセルやアイドリングストップをはじめとする「エコドライブ」を心がける。
・渋滞を避け、時間に余裕を持って移動する。
・街で自転車を共有できる「コミュニティサイクル」を利用する。
・水筒を持参し、ペットボトルを買わないようにする

参照元:COOL CHOICE:カーボンニュートラルの実現に向けて、未来のために、今選ぼう。|環境省ホームページ

まとめ

まとめ

環境汚染や地球温暖化の原因は人間たちの経済行動によるものですので、わたしたちが行動を変えなければ、持続可能な社会の実現は叶いません。
環境や地球に優しい「エコフレンドリー」な行動は、身近な暮らしの中でできることがたくさんあります。できることから始めてみましょう。

エコフレンドリーな暮らしの基本は「3R」です。
Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)を日頃から心がけ、大量生産・大量消費・大量廃棄につながらない行動を意識することが大切です。

製品やサービスを選びときには、値段やデザインだけではなく長く使えるものを選ぶこと、製品は修理をしながら大切使うこと、できる限りごみを出さないようリサイクルをすることなどが求められています。
ごみを増やすことはもちろんですが、電力の無駄遣い、マイカーでの移動も、大気中にCO2を排出する大きな原因です。

エコフレンドリーな行動を習慣化し、循環型の社会づくりに参加しましょう。

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