株式会社サーキュレーション(以下サーキュレーション)は、「世界中の経験・知見が循環する社会の創造」をビジョンに掲げ、プロ人材を複数社でシェアする「プロシェアリング」を提供する企業です。
サステナビリティ経営においても「一人ひとりの可能性を活かし、誰もが社会のために挑戦できる社会である」ことを目指し、積極的な取り組みを行っています。今回は、「知のめぐり」により誰一人取り残さない持続可能な社会の実現に向かうサーキュレーションのサステナビリティ経営をご紹介します。
サーキュレーションのサステナビリティストラテジー
サーキュレーションは、「世界中の経験・知見が循環する社会の創造」をビジョンとし、誰一人取り残さない持続可能な社会の実現に向け、次のような方針を掲げています
価値創造ストーリー
人的・知的資本を活かすことでVISION・MISSION・CIRCUIZMを体現し、利益やサービスを生み出しつつ、社会課題解決に繋げる価値創造ストーリーを提示。それらの結果として「機会格差をなくし、人の可能性を最大化する」社会の実現とSDGs達成を目指しています。
ステークホルダーとの関わり
サーキュレーションは、多くのステークホルダーとの共創で事業活動が行われています。共にサスティナブルな社会を実現するためには、ステークホルダーとの深い信頼関係や、共創関係を継続的に築いていくことが重要です。そのため、ステークホルダーとのコミュニケーションを大切にしています。
サステナビリティ経営実装プロセス
経営実装のプロセスを重視し、経営メンバーを中心にサステナビリティ方針策定や、マテリアリティ特定を実施し、PDCAによる進捗状況管理を行っています。また、マネジメントメンバーへの経営戦略検討の機会提供や、全社員に対するサステナビリティの理解促進活動行うなど、自発的なサステナビリティ経営を推進しています。
サーキュレーションの5つのマテリアリティとは
サステナビリティ経営のもと、次の5つのマテリアリティを特定しています。
オープンイノベーションを通じた企業と地域経済活性化
従来の働き方に捉われず、個人と企業が信頼とプロジェクトで繋がる働き方を推進。社内にないノウハウを社外から積極的に取り入れることで、イノベーションを加速し選択肢を広げることを可能にしました。これらの取り組みは変化に合わせた連携を生み出し、企業と地域の経済活性化にも繋がっています
プロシェアリングマーケットの創造
いまや一社に属するのではなく、個人が保有する経験や知見を活かし、「複数社、複数プロジェクトで働く」という新しい働き方の選択が可能な時代を迎えています。サーキュレーションでは、各業界の20,000人に及ぶトップランナーが登録され活躍しており、さらに安心して働くことの可能なプロ人材マーケットの創出にチャレンジしています。
持続可能な成長を実現する強靭な経営体制
持続可能な成長を実現する強靭な経営体制のために、さまざまな施策に取り組んでいます。具体的には持続可能な成長を実現するためのコーポレートガバナンスの体制構築や、法令順守体制への強化。そして、サイバーリスク対策を含めたITセキュリティ強化等を行い、全ステークホルダーからの信頼と期待を裏切らない努力を実施しています。
人の可能性を最大化するインクルーシブなパートナーシップ
あらゆる人の可能性を信じ、同じビジョンを志すパートナーシップとなるためには多様性の尊重や、性別にかかわらず仕事ができるイノベーションの促進が重要と考えています。そのため、一人ひとりの働く思いに向き合い、会社のビジョンやミッションを通じて何が提供できるのかを常に追及し、PHILOSOPHY経営を実践します。
エシカルなエネルギーアクション
エシカルなエネルギーアクションを実現するために、脱炭素化支援のプロシェアリング・コンサルティングサービスに取り組んでいます。具体的には、CO2算出・可視化サービスの提供、サプライチェーン上におけるGHG管理、コンサルティングサービスを通じた気候変動対策の実装支援等です。組織としては再エネ由来の電力プラン利用や、最大週4日のテレワークで「通勤」から排出されるCO2削減を実施しています。
取り組み事例
では次に具体的な取り組み事例をご紹介していきます。
内閣官房新設の地方創生人材支援制度(デジタル専門人材)「人材紹介型」にサーキュレーションが参画!
内閣官房が新設した地方創生人材支援制度(デジタル専門人材)の「人材紹介型」に参画し、プロシェアリング事業の提供を開始しました。これはデジタル田園都市国家構想の実現に向けた外部人材活用によるDX推進を包括的に支援するためのものです。
具体的には自治体のDX事業の円滑な推進やデジタルセキュリティの強化、ビジネスプランの企画など、プロ人材のスキルを最大限活用することで地域のDX促進に貢献していきます。
一般社団法人リバースプロジェクト、鹿児島県大崎町、株式会社サーキュレーションが連携しSDGs推進プロジェクトを全国へ
鹿児島県大崎町は、第2回ジャパンSDGsアワード受賞、資源リサイクル率12年連続日本一を達成しSDGs未来都市にも選ばれた町です。サーキュレーションは、一般社団法人リバースプロジェクトや鹿児島県大崎町とともに、地域と組織を超えたプロジェクト組成による社会課題解決に向けた取り組みを開始。プロシェアリング事業での支援を行い、SDGsの推進に貢献しています。
まとめ:より良い世界のために「知のめぐりをよくする。」
プロシェアリング事業を通して「機会格差をなくし、人の可能性を最大化する」ことを目指す株式会社サーキュレーションのサステナビリティ経営をご紹介しました。
サーキュレーションは今後も「知のめぐりをよくする。」を実現することで、持続可能な社会への貢献を目指して躍進していきます。
▼ 株式会社サーキュレーションのホームページはこちら
https://circu.co.jp/
▼ 株式会社サーキュレーションのサステナビリティに関するページはこちら
https://circu.co.jp/sustainability/