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学生主体で広がるフェアトレードの輪、青山学院大学フェアトレード・ラボの活動に迫る!

青山学院大学総合文化政策学部の授業の一環で行われている「青山学院大学フェアトレード・ラボ」の活動は、新しい教育の取り組みとして注目を集めています。

ここでは、同大学の学生たちがフェアトレードに関するイベント企画、商品開発などに積極的に取り組み、フェアトレードの理念を広めるための活動を行っています。今回は、フェアトレード・ラボの活動内容について、メンバーである青山学院大学3年生の神明さんにMIRASUS編集部がお話を聞きました。

「青山学院大学フェアトレード・ラボ」設立の経緯

―団体の設立年、設立目的、立ち上げの経緯を教えてください。

青山学院大学の総合文化政策学部という学部ではラボ・アトリエ実習という授業があり、当団体「青山学院大学フェアトレード・ラボ」は、その授業における活動となります。

団体の設立は2008年です。総合文化政策学部も同年に新しく創設された学部なのですが、当時の学部創設者の先生がキリスト教の精神に則った活動をする団体としてフェアトレード・ラボを授業内でスタートさせました。

フェアトレードとは、キリスト教の価値観から生まれた考え方であり、私たちの大学での学びを深いものにするためにフェアトレードの考え方を理解することが重要とされています。

団体のビジョン・ミッションを教えてください。

我々は大学生など、Z世代を中心にフェアトーレード、SDGsの啓発活動を行うことを目的として活動しています。まずは言葉を知ってもらう、その後理解に繋げていくことをゴールとして活動に取り組んでおります。

具体的な活動内容

現在の主な活動を教えてください。

SDGs活動を推進している企業様とコラボしたイベント開催や商品開発、学食のメニュー開発、他大学の同じ志を持つ団体との協力活動などが挙げられます。

イベント開催については、例えば、今年9月に渋谷ヒカリエでフェアトレードのチョコレート関連のイベントに出店し、メンバーで企画や運営、チョコレートの販売などを行いました。他にも、5月には、渋谷スクランブルスクエアでフェアトレードのポップアップショップを開催し、世界中のフェアトレード商品を集めて展示し、販売も実施しました。

―学生だけで全て行っているのですか?

認定NPO法人のフェアトレード ジャパンさんの協力のもと、私たちが主導で行わせていただきました。商品の選定や仕入れも学生が行い、フェアトレード商品が一覧で載っているリストから自分たちで話し合い選んだ商品をお店に並べて販売しました。

平日もお店に立ったので、メンバー同士で授業と被らないようにシフトを作って対応し、慣れない仕事も多くみんな大忙しでしたが、フェアトレード商品に関心のあるお客さんと接することができてとても楽しかったです。

―販売までやったのですね!

1つのポップアップイベントでお店での販売期間が14日間というのもあり、フェアトレード・ラボのメンバーだけではお店の店員が足りず、フェアトレードに興味を持つ他大学の学生も募って一緒に運営しました!

―楽しそうですね!学食でのメニュー開発についても教えてください。 

はい、青山学院大学の学食と協力し、フェアトレードの調味料を使った料理を考え、期間限定で実際に提供してもらっています。最近は新しいタコスのメニューを販売し、周りの学生からも好評だったと感じています。

あとは、大学内の学食以外にも、渋谷や表参道のカフェとコラボもしています。コラボするカフェを選ぶ際には、フェアトレード素材やSDGsへの貢献に注力しているカフェを選んでいます。お店の人と一緒に新しいドリンクを考えて、実際に販売しています。

現在のメンバー数と組織構成を教えてください。

メンバーは2年生と3年生で合わせて50人です。全体統括の役員を筆頭に、全7班に分かれて活動しています。全員が同じ活動をしているわけではなく、1班につき5人から6人に分かれて活動しています。

各班は、先ほどご紹介したイベントを開催したり、学食とコラボしてメニューを作ったり、企業さんと協力して商品開発を行ったりなどしています。多種多様な活動を通じて、フェアトレードに対するアプローチをしています。

各班に分かれていますが、毎週金曜日に全体ミーティングを行い、進捗状況の共有や他の班の協力依頼などの情報交換を行っています。

団体活動の特徴とは?

―他団体と違う何かユニークな特徴があれば教えてください。

ラボは授業ですので単位が出るものとなります。授業時間が決まっているものではありますが、企業の方の時間に合わせるなどのスケジュール調整の難しさや学生それぞれが持つ、本当に伝えたいことを擦り合わせることなどの難しさはあります。

顧問の先生はいますが、授業運営やラボ活動は全て学生主体で行っていて、フェアトレードに興味や関心があったり、もっと知りたいというメンバーが集まっています。

あと、青山学院大学は現時点で日本に5校しかないフェアトレード大学として認定されています。この認定の効果もあり、他団体や高校、中学校からも声をかけていただく機会が多く、ありがたく思います。

団体に入ってからの学びや気づきなどがあれば教えてください。

フェアトレードラボに入った当初、フェアトレードについてはほとんど知識がなかったのですが、1年間の活動を通して、自分たちの生活が発展途上国の人々に大きく影響を与えていることを感じました。この意識の変化は自分にとって成長だと感じています。

多くのメンバーは、フェアトレード・ラボに参加したときは、フェアトレードについてほとんど知識がありません。でも、活動を通じてフェアトレードについて学び、それを自分ごととして考えるようになり、啓発活動にも積極的に取り組んでいます。

―実際にフェアトレード商品を買ったりすることも多いですか?

そうですね。友達やラボのメンバーで、フェアトレード商品について話すことも多いです。例えば、コンビニでもフェアトレード認証マークがついた商品を見つけると、その商品を買ってラボに持っていき、メンバーに話したりなどしています。

―最後に、今後の活動方針について教えてください。

フェアトレードの考え方はここ数年で広まり、10年前の価値観とは大きく変わってきていると思います。
以前は安い価格の商品が好まれましたが、今はその考え方が変化しています。メディアでもフェアトレード関連の情報がよく取り上げられ、関心を持つ人が増えていると感じます。

今後も同年代の学生や若者世代を中心に、様々なアプローチからフェアトレードについての考えをさらに広めていける活動をしたいと考えています。

―今回はお話を聞かせていただきありがとうございました。

▼ 今回活動をご紹介した「青山学院大学フェアトレード・ラボ」のページはこちら
Instagram:https://instagram.com/fairtrade.lab.sccs

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