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特殊冷凍で食の流通を変える!デイブレイク株式会社のSDGsな取り組みをご紹介

産地の美味しさを食べ頃で長期保存できれば、食生活がより豊かになると思いませんか?
「もぎたてのフルーツやとれたてのお魚は、現地で食べるからこそ美味しい」そんな常識をくつがえし、サステナブルな食の流通を仕掛ける会社があります。

デイブレイク株式会社(以下、デイブレイク)は、特殊冷凍の技術で食材の鮮度を保ち、捨てられるはずだった食材を救う事業を展開。
SDGsの取り組みとして、目標12「つくる責任 つかう責任」、目標14「海の豊かさを守ろう」において大きな役目を担っています。

今回は、デイブレイクが手掛ける「アートロックフード」について紹介します。

デイブレイクの特殊冷凍技術

デイブレイクの特殊冷凍技術

新鮮なフルーツや野菜は、少しキズがあるだけ、形や大きさが規格外というだけで商品化されず、たくさん廃棄されてきました。
特殊冷凍機の専門商社であるデイブレイクは、そんな食材に目を向け、国内外から厳選した食材を仕入れています。

仕入れた食材は、特殊冷凍の技術を活用して急速に冷凍。
水分の結晶が食材の細胞壁を壊わさない速さで冷凍するため、食材本来の風味や鮮度、食感を保つことができるのです。

食材にダメージを与えることなく高品質に冷凍できることから、添加物を一切使わず長期保管を可能にしました。

冷凍食品へのイメージをガラッと変える革新的な食材が、飲食店や小売店を支えています。

アートロックフードの種類

アートロックフードの種類

アートロックフードとは、デイブレイクの特殊冷凍の技術を活かして鮮度を保つ、無添加の食材です。
サステナブルな取り組みに賛同する、全国のカフェやレストラン、ホテル、小売店などで使用されています。

カットフルーツ

スイーツやサラダ、ドリンクなど、幅広い料理に使えるカットフルーツ。
いちご、種無しぶどう、みかん、シャインマスカット、柿など、たくさんのフルーツが揃っています。
一口サイズにカットし、ヘタや種も処理をしているため、そのまま使用できるのがポイントです。

フルーツは旬の時期が短く、本来は安定的な供給が難しいもの。
食べ頃の瞬間で特殊冷凍しているので、年間を通じて、新鮮で香り豊かなフルーツを使えます。

スムージーキット

無添加で本格的なスムージーを作れるキット。
いちごとシトラスMIX、パインとオレンジのMIX、トロピカルキウイMIX、バナナMIXと種類も豊富です。
それぞれレギュラーサイズとスモールサイズがあるため、カットは不要。
作り方は、牛乳やお水と一緒にミキサーにかけるだけ。

手間がかからないだけでなく、使い切りで無駄を出さないことが魅力です。

カットフィッシュ

千葉県九十九里産の真イワシや天然蛤、熊本県天草産の真鯛、オホーツク海常呂町の牡蠣など、全国各地の厳選された魚介が揃っています。
さらに、下味付きやフライ用に加工した商品も展開しています。

採れたて、捌きたての魚介を特殊冷凍するため、臭みがなく、身質もふっくら。
冷凍なので、長期間(食材によって賞味期限は異なる)ベストな状態を保てることが最大の魅力。
産地に行かなくても新鮮なお魚を食べられるのは、お客様にとっても幸せなことです。

アートロックフードの活用事例を紹介

アートロックフードの活用事例を紹介

デイブレイクでは、廃棄されるはずだった新鮮な食材を急速冷凍したフードロス削減事業を展開しています。デイブレイクのアートロックフードの活用事例を紹介します。

【PAUL】 フードロスレスキューパン

フランス生まれのベーカリーカフェ「PAUL」では、規格外のフルーツを使って作られたパンが販売されています。
規格外のフルーツとは、キズがついていたり、形がきれいではなかったりするだけで、美味しさは市場に出回るものと何も変わりません。

そんな採れたてのフルーツを美味しい状態で急速冷凍し、PAULのお店にお届け。
捨てられるはずだったフルーツは、月替りで楽しめるオリジナル商品に生まれ変わっています。

【北海道 常呂町産】ロウソクホッケのフライ

北海道のオホーツク海に面した常呂町では、ホッケがたくさん水揚げされます。
ロウソクホッケとは、直径20cm前後の細長く小さめなホッケ。
加工に手間がかかる食材であるため、流通させることが困難で、以前は多く廃棄されてきました。

そこで、特殊冷凍の技術を使い、採れたての新鮮なうちにさばき、パン粉をつけて加工。
飲食店で下準備をする必要はなく、揚げるだけで美味しいフライが出来上がります。
お客様は、現地に行かなくても、身がふっくらした美味しいホッケを食べることができるのです。

アートロックフードが長引くコロナ禍の飲食業界を救う

アートロックフードが長引くコロナ禍の飲食業界を救う

長引くコロナ禍。外出の自粛、飲食店の営業時間の短縮要請などで、飲食店や小売店はこれまでどおりの経営が叶わず、苦しい思いを強いられています。

昨今、年間を通して安定的なメニューの幅を保つことは、非常に難しい状況です。
食材の鮮度を保てなければ廃棄することになってしまいますし、食材にもお金がかかっているのです。

特殊冷凍の技術を用いたアートロックフードによって、厳選した食材をベストな状態で長く保つことが可能になります。
安定的な仕入れができること、調理を効率化することは、店舗の運営において重要なポイントです。

コロナ禍では、お客様も自宅で過ごす時間が増え、外食だけでなく旅行もできていません。
全国の新鮮な食材を食べられる機会を提供することは、お客様にとっても大きな価値といえるでしょう。

「つくる責任 つかう責任」をデイブレイクとともに

農作物や魚介類は、ちょっとキズがあるだけや採れ過ぎたという理由で廃棄されてしまう現実があります。
今回はそんな食材に愛情をもって価値を生み出す、デイブレイクのサステナブルな取り組みを紹介しました。

食べ頃の食材を急速冷凍すると、次のような価値が生まれます。

「収穫時期に関わらず、旬の美味しさを味わえる。」
「生産地に行かなくても本場の味に出会える。」

本来捨てられるはずだった食材を使ったり、食べたりすることで、「つくる責任 つかう責任」を果たせます。
アートロックフードを活用すると、フードロスを削減できるほか、生産者の生活や海の資源を守ることにもつながります。

地球や人にとって良いことを、デイブレイクとともに始めてみてはいかがでしょうか。

今回ご紹介したデイブレイ株式会社のホームページはこちら

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MIRASUS編集部。地球と人に優しい未来をつくるサステナビリティな事例をご紹介。誰にでもわかりやすくSDGsに関する情報は発信していきます。

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