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障害のある子どもたちが わくわくと夢を描ける プラットフォームを作りたい!

ご自身の家族の経験から、障害のある子どものための情報や仲間が集まるプラットフォームを作り、誰もがわくわくと夢を描ける未来を目指し、2024年4月に「一般社団法人ここあっぷる」設立を目指す金森さゆりさん。今回はこのプロジェクトの詳細をご紹介します。

下記、金森さゆりさんの掲載文章から引用

はじめまして!金森さゆりです。

私は障害のある子どもたちの夢を叶えるプラットフォームを作ることを目指し、2024年4月に「一般社団法人ここあっぷる」を設立します。
名古屋市と知多半島拠点に活動スタートし、全国に活動の幅を広げていきます。

大学進学とともに地元である長野県飯田市を離れ、愛知県知多半島にある自然豊かな日本福祉大学で社会福祉学を学びました。

卒業後は社会福祉士として病院相談員や、福祉用具専門員として働いてきました。

私の活動におけるミッションは
「誰もが夢を描き叶えられる世界を作る」こと。

「一般社団法人ここあっぷる」は
それを叶えるためにサービスを展開します。

私が福祉分野に興味を持った一番のきっかけは、弟が進行性筋ジストロフィーという難病であったことです。

水泳や駆け回ることが好きな弟でしたが、小学5年生の頃から学校内で車椅子を使うようになりました。

そのことから同じような病気の子供たちに関わりたいと思っていました。

4年前の5月、弟と同じ病気で親しかった高校生の男の子がこの世を去りました。何も出来なかった悔しさと「いつかやりたい」では間に合わない。という思いから手探りで行動を始めました。

色々な人に思いを話したり、人前に立ってスピーチしたり、名古屋で一人暮らしを始めた弟の応援をしていました。

助けてあげたいと思っていた弟はいつの間にか大きな夢をもって、
力強く自分の力で歩み始めていました。そんな弟の姿に勇気をもらい、
その夢を応援したいと喧嘩しながらも過ごした時間。

今思えばかけがえのない時間でした。

そんな中一番のきっかけをくれた弟が
2022年9月に突然この世を去りました。

↑弟が亡くなる日に初めて乗った飛行機から見た景色(左)と
弟の生活を支えていた電動車椅子(右)

弟が亡くなってしばらくはこんなに苦しいなら、もうこの活動から離れたいと思いました。

自分と向き合う中で
「今やっていることは、これから生まれてくる子供たちのためになる」と
弟と話していたことを思い出し、
先に旅立った友人や弟がくれたこの思いを胸にできるところまでやってみたい。

そう思い、再び動き始めました。

2023年にはTSG ビジネスコンテストに挑戦し、頭にあったアイデアを言葉にして表現しました。

こうして進んでいくなかで、
仲間や応援してくれる方々に出会い、
今回クラウドファンディングの道が開けました。

▼ クラウドファンディングの詳細についてはこちらから
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