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脱炭素社会にするために私たち個人ができる取り組みとは?

貴方は脱炭素社会についてどう感じていますか?現在、私たちが暮らしている世界である地球は温暖化の一途を辿っており、地球温暖化によって様々な影響がもたらされると言われています。地球温暖化の原因の一つとして考えられているのが、二酸化炭素などの温室効果ガスです。

温室効果ガスは、石油や石炭など私たちの生活に欠かせないものから発生しています。特に化石燃料は、燃焼させることによって電気エネルギーを発生させたり車を走らせたりと様々な恩恵を受けることができるものの、大気中の温室効果ガスは増加しており大きな社会問題になっています。

これを少しでも食い止めるためには、温室効果ガスを増やさない脱炭素社会へ移行することが必要です。脱炭素社会は企業ばかりではなく、個人でも様々な取り組みによって対処することができるので、将来的な問題のために脱炭素社会に向けた取り組みを行う必要性があります。

それでは、脱炭素社会にするために個人ができる取り組みについてご説明しましょう。

脱炭素社会は世界的に行われてきている

脱炭素社会は世界的に行われてきている
2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにするという目標の元、世界的に脱炭素社会に向けた活動が広まりつつあります。

これまでに行われてきているのは、2016年にGoogleが行った事業運営に必要なすべての電力を再生可能なエネルギーで調達するというもので、2017年に達成しています。

2020年6月には経団連が掲げたチャレンジゼロプロジェクトが行われ、130以上の企業や団体が脱炭素に向けた取り組みを表明しているなど、意識的に温室効果ガスに代わるエネルギーの開発などが進められているのが大きなポイントです。

ただ、100を超える企業や団体が脱炭素に向けた活動を表明している中で、個人でできることなんて本当にあるのかと思う人もいるのではないでしょうか?ですが、その点に関しては心配いりません。

きちんと個人でもできることがあるので、一人一人が意識的に行動すれば必ずや2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにすることができるでしょう。

日常生活のエネルギーを見直す

日常生活のエネルギーを見直す
個人でも脱炭素社会に向けた取り組みを意識的に行うことによって、温室効果ガスの排出を減らすことができます今まで際限なく使ってきたエネルギーの消費を見直したり、脱炭素に向けた投資も必要になるでしょう。

中でも日常生活で使っているエネルギーを見直すのはとても大切です。それでは、日常生活のエネルギーを見直す取り組みについてご説明しましょう。

100%再生可能なエネルギーを供給する電気会社に切り替える

そもそも私たちが普段使っている電気は、化石燃料を燃焼させることによって発生しています。そこで私たちができるのが、100%再生可能なエネルギーを供給している電気会社に切り替えることです。

100%再生可能なエネルギーであれば化石燃料を燃焼させずに電気を使うことができるので、温室効果ガスの排出を減らすことに貢献できます。電気会社の切り替えを検討しているなら、100%再生可能なエネルギーを供給しているかチェックしましょう

ハイブリッドカーや電気自動車に乗る

一般的な乗用車はガソリンの元となる化石燃料を燃焼させて走行しています。広く普及されているので当たり前のように感じるかもしれませんが、排出されるガスが地球温暖化を加速させている一端になってしまっているのが問題です。

そこで、二酸化炭素の排出量が少ないハイブリッドカーか電気自動車に乗り換えるのがおすすめです。これらの車は温室効果ガスの排出を減らす上に、ガソリンを使わないのでガソリン代が節約できるなど一石二鳥のメリットがあります。

省エネを心がける

省エネを心がける
完全に温室効果ガスの排出をゼロにすることができなくても、省エネを心がけることによって脱炭素社会に貢献することができます。

それでは、省エネを心がける取り組みについてご説明しましょう。

エアコンの温度を調節する

エアコンは温度が高い、もしくは低くするほど積極的に稼働させるため、より多くの電気を消費してしまいます。これでは化石燃料を多く燃焼させてしまうことになるので、省エネを心がける必要性があるでしょう。

冷房の温度を挙げたり下げたりと調節することで、電気エネルギーを減らすことができます防暖や防寒を心がけたり、断熱性や遮熱性に優れた省エネ住宅に住んだりすることで冷暖房効率を上げるなど、工夫次第でいくらでも省エネになるでしょう。

公共機関を利用する

自動車を所有していない人には関係ありませんが、所有している人はなるべく車の運転を控えて電車やバスなどの公共機関を利用するのがおすすめです。車は人一人が運転するので温室効果ガスを発生させてしまいますが、公共機関であれば数百人と多くの人が利用するのでその分温室効果ガスの発生を抑えることができます。

普段から車を利用していない人は売っても構いませんし、なるべく公共機関を利用するだけで脱炭素社会に貢献できるのは大きなポイントです。

ゴミを減らし、リサイクルを心がける

世界的にゴミの排出量は年々問題になっています。特に問題になっているのは、ゴミを燃焼させることによって発生する二酸化炭素の排出量が増えてしまうからです。ゴミが増えるほど二酸化炭素の排出量が増えるのと同義なので、家庭から出るゴミの量を減らすことが直接二酸化炭素の排出量を減らすことに繋がります。

ゴミを減らし、リサイクルを心がけることで脱炭素社会に貢献することができるでしょう。

設備や製品を見直す

設備や製品を見直す
設備や製品を見直すだけでも脱炭素社会に貢献することができます。電球を変えたり住宅そのものの規格を変えたりと様々な方法があります。

それでは、設備や製品を見直す取り組みについてご説明しましょう。

LED電球に変える

これまで白熱電球を使っているのであれば、LED電球に変えるのがおすすめです白熱電球よりもLED電球の方が消費する電気エネルギーが少ないため、脱炭素社会に貢献することができます。白熱電球よりもLED電球の方が長持ちしやすいことから、節電にもなります。

ZEH住宅を購入する

これから住宅を建てようか検討しているのであれば、ZEH住宅を購入するのがおすすめです。

ZEH住宅とはゼロエネルギー住宅のことで、家がエネルギーを生み出し、生み出したエネルギーを使って生活するという高機能住宅です。断熱性能や遮熱性、優れた省エネ設備が導入されているのはもちろん、太陽光発電によって発電した電気のみを使うことができます

日中は太陽光発電で電気を貯め、夜中は貯めた電気を使用するサイクルになっているため、電気エネルギーを発生させることによる温室効果ガスを発生させません。

まとめ

まとめ
脱炭素社会は世界的に行われている取り組みであり、年々増えつつある温室効果ガスを抑えるためには世界中の人々の協力が必要になります。既に世界中の企業や団体が脱炭素社会に向けた活動を行っている以上、その流れに乗って個人でも脱炭素社会に向けた取り組みを行うのがおすすめです。

設備、製品を変えたり、省エネを心がけたり、日常生活の中で発生するエネルギーを見直したりとできることは数多くあります。これを機に自宅でも脱炭素社会に向けた取り組みを行ってみてはいかがでしょうか。

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