福島県郡山市で地域おこし協力隊をされている菅井さんが運営するキッチンカー「喫茶フクロウ」は、福島県産食材を使用した自家製ドリンクとスープのお店です。
今回、この「喫茶フクロウ」をより一層お店らしくするために、今回クラウドファンディングに取り組んでいます!
下記、地域おこし協力隊 菅井恵美さんの掲載文章から引用
みなさん、こんにちは!
福島県郡山市で地域おこし協力隊をしている、えみたろこと菅井恵美と申します。キッチンカー「喫茶フクロウ」は、福島県産食材を使用した自家製ドリンクとスープのお店です。2022年12月頃からのんびりマイペースに不定期で営業しています。
現時点ではえみたろの“趣味”レベルのお店です。まだなにもないこのお店をより一層お店らしくするために、今回クラウドファンディングに取り組んでいます!
キッチンカーで営業している「喫茶フクロウ」は、私のふわっとした夢から始まった、大人の本気の“趣味”のお店です。
私は元々都内保育園栄養士として仕事をしていましたが、2020年6月に福島県郡山市へ移住、同時に郡山市地域おこし協力隊の活動を開始しました。直接的な「料理」の仕事からは離れましたが、料理をすることは今も好きですし、それを人に食べてもらうことも好きな私は、いつか「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」と手作りの商品をお渡ししながらお客様とのコミュニケーションを取りたいという夢を抱くようになりました。
「店舗でもなんでもいいから、ゆるく楽しくプライベートでお店やさんごっこがしたいな〜」
ことあるごとに夢で溢れた妄想話を旦那さんに話していましたが、言い続けていたら不思議と叶うもので……タイミングがよく知り合いづてにキッチンカーをレンタルすることができるようになり、「喫茶フクロウ」という名前で細々と趣味の範囲で営業を開始しました。
お出ししているのは手作りのスープとドリンク。私なりにこだわった、おいしいお料理を提供しています。
最初こそ「お店やさんがごっこしたい〜」という自分の欲望のままに始めた喫茶フクロウですが、自分自身が今置かれている環境やこれまでの経験を活かしたいと思うようになり、喫茶フクロウにおいて「大切にしたいこと」もできてきました。
喫茶フクロウが大切にしていること。それは以下の3つです。
①できる限り「手作り」であること
“作り手が見えること”を意識し、手作りの安心感をお届けします。
②地元食材を使用すること
福島県産の食材を使用することで地域のおいしい食材を身近に感じること、新たに知ること、食品ロスを減らすことを目指しています!
③子どもも安心して食べられること
キッチンカーを始めた当初は離乳食だった娘も、今やモリモリご飯を食べるキッズに。
「なにを使って」「誰が作っているのか」が視える化されているからこその安心感を提供します。
保育園栄養士として勤務してきた経験や知識、2歳になる娘の母としての体験を取り入れ、お子様から大人の方まで幅広く「おいしい」が提供できるよう心がけています。
本気の趣味とはいえ、あくまでも“趣味”からスタートしている喫茶フクロウは、自前のお鍋とガスコンロ、カップといった必要最低限の資材は揃えていますが、お恥ずかしながらそれ以上のものは何もありません!
このプロジェクトでは、現状のほぼ何もない状態から「まずはお店の顔を作ろう!」ということで、顔となるロゴの制作と看板となるタペストリーの制作をしたいと考えています。
これまで看板もなにもない状態で営業を続けていましたが、しっかりと看板を背負って郡山やふくしまの魅力をしっかりと伝えていけるようにすること、「喫茶フクロウ」の大切にしていることを一緒に噛み締めてもらえるファンを増やすためにもロゴやタペストリーが必要だと感じるようになりました。
また、今回のクラファンを通して制作を行うことで喫茶フクロウの取り組みを周知すること、応援してくれる仲間を見つけること、まだ知らない人に知ってもらうきっかけにも繋がり、その先には郡山やふくしまのおいしい食材を広く知ってもらう・味わってもらう可能性にも繋がると思っています。
▼ クラウドファンディングの詳細についてはこちらから
キッチンカー「喫茶フクロウ」第一歩プロジェクト