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「ブラジル・アマゾンの先住民保護区が呼吸器・循環器系疾患の治療費の抑制につながる」という研究結果が発表

2023年4月6日に公表された研究によると、アマゾンの先住民保護区の熱帯雨林は、年間数千トンの大気汚染物質を吸収していることが、治療費の削減につながっていることが明らかになりました。この研究によれば、年間約20億ドル相当の呼吸器系・循環器系疾患の治療費が削減されています。

「コミュニケーションズ・アース・アンド・エンバイロンメント」という学術誌に掲載された10年にわたる研究によると、アマゾン熱帯雨林の森林火災が人間の健康に与える影響を分析し、森林火災で大気中に放出される大量の粒子は何百キロも移動し、遠方の都市の大気にも損害を与えます。アマゾン先住民は森林火災から自分たちの土地を守ることにより、汚染物質を吸収する樹木を保存することで、致命的な疾患の予防に貢献しているとされています。

ポーラ・プリスト氏は、米非営利研究機関エコヘルス・アライアンスの論文の筆頭著者であり、「森林は樹木の葉の気孔を通じて火災由来の汚染物質を吸収することで知られているが、熱帯林の吸収力を推定したのは今回が初めてだ」と述べています。

アマゾンの熱帯雨林全体では、年間2万6000トンの粒子を吸収する能力があり、うち27%を先住民の住む地域が担っています。先住民が管理している森林が毎年1500万例の疾病を予防して、さらに少なくとも約20億ドルの医療費を削減していることになります。

この研究結果は、アマゾンの先住民が自分たちの土地を守ることで、世界的な環境問題や健康問題を解決することにどれだけ重要な役割を果たしているかを示しています。そのため、彼らの存在を尊重し、彼らが暮らす土地を保護することが不可欠です。

先住民の指導者らはこの研究結果を受け、先住民の住む地域の保護を訴える新たな取り組みにつながることを期待しています。一方、国際社会においても、アマゾン熱帯雨林の保護に向けた取り組みが進められるべきです。また、大気汚染物質の排出削減による熱帯雨林の保護を目指すことも重要です。

今回の研究結果からはアマゾンの先住民の貴重な貢献を再認識することができます。彼らの生活様式や文化を尊重し、土地や自然環境を守ることは、人類共通の課題であり、私たちの責任でもあると言えるでしょう。

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