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結婚式などのセレモニーの開催費用、約8割の人が200万円未満を希望

タメニー株式会社
~国や自治体が費用を全額支援してくれるなら、「セレモニーを開きたくない」人でも21.4%が「やりたくなる」~
タメニー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長: 栗沢研丞、証券コード:東証グロース6181)が運営するカジュアルウェディングプロデュース「スマ婚」(URL:https://smakon.jp/)とフォトウェディングブランド「studio LUMINOUS」 (URL:https://studio.luminous.art/)は、20~59歳の未婚男女2,060人に対して「結婚式」に関するアンケート調査を実施いたしました。

<調査背景>
2023年も折り返しとなる6月に入ろうとしています。「6月」という季節から「ジューンブライド」という言葉を連想する人もいることでしょう。ヨーロッパでは古くから「6月に結婚する花嫁は幸せになれる」という言い伝えがあり、日本でも結婚式を開くなら6月は憧れの季節のひとつとなっています。

そこで、今回の調査は結婚式をテーマに、新型コロナウイルス感染症の位置づけが5類感染症へ変更されたことの影響、年代別の結婚式に対する意識の違い、初婚者と婚姻歴のある未婚者との結婚式に対する意識の違いなどについて調べてみました。

■「結婚式などを開きたい」、20代では49.1%。40代に入るとほぼ半減

未婚の男女2,060人を対象に、挙式、披露宴、二次会、1.5次会、フォトウェディングといった結婚関連のセレモニー(以下「セレモニー」)の開催意欲について質問してみました。
セレモニーについて「考えたことがない」(n=388)、「そもそも結婚したいという意欲がない」(n=640)などを選んだ回答者を除外して集計した結果、次のグラフのようになりました。

  • Q. あなたは結婚したら、結婚式などのセレモニーを開きたいと思いますか?(n=760)※必須回答

「20歳~29歳」(n=224)では、49.1%が「セレモニーを開きたい」と回答しましたが、「30歳~39歳」(n=207)になると33.3%、「40歳~49歳」(n=181)で24.9%、「50歳~59歳」(n=148)で23.0%と、年齢を重ねるにつれて「開きたい」割合は右肩下がりとなっていました。いまの若い世代の結婚式離れをよく耳にしますが、20代は約半数が何らかのセレモニーを実施したいと考えているようです。

また、初婚者と婚姻歴のある人の回答を比べてみると、次のグラフのようになりました。

婚姻歴のある回答者では「どちらとも言えない」の比率が初婚者よりも10ポイントほど高くなりました。

一方、「セレモニーを開きたい」の割合は、初婚者の34.6%に対して、婚姻歴のある回答者は29.2%。婚姻歴のある人であっても「セレモニーを開きたい」割合が大幅に減るわけではないことが分かりました。

■結婚式などのセレモニーの開催費用、59.6%が100万円以内に収めたい

続いては、セレモニーを「開きたい」「どちらとも言えない」「考えたことがない」と答えた回答者に、仮にセレモニーを開くのなら、予算総額の上限としてはどのくらいの金額が適切だと思うかと聞いてみました。「分からない/答えたくない(n=347)」と答えた回答者を除いたグラフは、次のようになりました。

  • Q. あなたが結婚式などのセレモニーを開催するとしたら、予算上限としてどのくらいの金額が適切だと思いますか?(n=501)※必須回答

「10万円未満」(15.2%)、「10万円以上50万円未満」(22.2%)、「50万円以上100万円未満」(22.2%)までを合計すると、59.6%。約6割の人がセレモニーの予算総額を100万円未満、約8割の人が200万円未満に抑えたいようです。

■国や自治体が費用を100%出してくれるなら「セレモニーを開きたくない」人でも21.4%が「やりたくなる」

前問の結果から、セレモニーにあまりお金をかけたくない人が多いのではないかということが想像できます。実際、当社の過去調査(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000686.000006313.html)においても、結婚式をしない理由として最も多く挙がったのは「お金がないから」(44.1%)でした。

それなら、国や地方自治体などがセレモニーの開催を金銭的に支援してくれる制度があったとしたら、セレモニーを開きたいという意欲を持つ人は増えてくるのでしょうか。セレモニー開催の費用を100%支援(上限300万円)してくれる場合、セレモニーをやりたくなるか、やりたくならないかを聞いてみました。

  • Q. 仮に結婚式などのセレモニーの開催を国や地方自治体などが金銭的に支援してくれる制度があったとしたら、あなたのセレモニーを開きたいという意欲は変わりますか?(n=501)※必須回答

もともと「セレモニーを開きたい」と答えていた人は、88.7%が「とてもやりたくなる」「やりたくなる」と回答。「どちらとも言えない」だった人では、49.5%が「とてもやりたくなる」「やりたくなる」と答えました。さらに「セレモニーを開きたくない」と答えていた人でも、21.4%が「とてもやりたくなる」「やりたくなる」を選んでいました。

■開きたいセレモニーは「挙式」(68.0%)、「披露宴」(54.0%)。「フォトウェディング」も3割強が開きたい

セレモニーを開きたい人たちは、どんなタイプのセレモニーを、どのくらいの規模で開きたいのでしょうか。「セレモニーを開きたい」男女200人に絞って、まずはどんなタイプのセレモニーを開きたいかと質問しました。

  • Q. あなたが開きたい結婚関連のセレモニーは、どんなタイプのものですか?(n=200)※必須回答、複数回答可

定番の「挙式」(68.0%)や「披露宴」(54.0%)がやはり人気でした。近ごろ、利用者数が増えている「フォトウェディング」も、32.5%が開きたいと約3人に1人が回答しました。

セレモニーのタイプ別に、開きたい理由と開きたくない理由を自由回答で聞いてみました。その結果をご紹介していきます。

【挙式】
開きたい理由
・親しい人を招いて開きたい(20代・男性)
・人生におそらくたった一度しかない大切なチャンスに、お互いの親族・友達を呼んで盛大に開きたい(20代・男性)
・記念として開きたい(20代・女性)
・家族や仲の良い友人、職場の仲間に祝ってもらいたい(30代・男性)
・お世話になった人に感謝を込めて開きたい(30代・女性)
・最低限の小さな儀式にしたい(40代・男性)
・基本的にお金はかけたくないが、少なくとも親族だけ招きたい(50代・男性)
・今まで友人など50回以上呼ばれたので、たくさんの人を呼んで開きたい(50代・男性)
・心のけじめとして、こぢんまりと友人知人だけの中で開きたい(50代・女性)

開きたくない理由
・必要以上にお金を掛けた豪華さを意識した挙式は開きたくない(30代・男性)
・そんなに幅広く呼びたくない(30代・女性)
・他人に指図されるような挙式は開きたくない(40代・女性)
・余計なことを考えたくない(50代・男性)

【披露宴】
開きたい理由
・親族だけでも行いたい(20代・女性)
・一番豪華にできそう(30代・女性)
・親しい人達を招いて結婚式をしたい(30代・女性)
・やはり親しい人たちに祝って欲しい(50代・男性)

開きたくない理由
・お金と用意する時間がかかる(20代・女性)
・色々と面倒くさそうだから(30代・男性)
・あまり意味がないから(30代・女性)
・会場が広くお金がかかる披露宴は嫌です(40代・女性)
・会社の関係者や付き合いのない親族・友人・知人を呼ぶことになり、お金がかかるし、会社が好きじゃないし、気疲れしたくないし、恥ずかしい(40代・女性)
・新しいセレモニーのあり方を模索すべき(50代・男性)

【リゾート挙式】
開きたい理由
・一生に一度のイベントなので友達をたくさん招待して豪華に開きたい(20代・男性)
・新婚旅行と一緒にできるし、家族も一緒に旅行できる(20代・女性)
・リゾート地で行うことで、本当に挙式に来てほしい友人や親族を呼ぶことができる。万が一来たくない場合でも、遠方に出向くことでかかる旅費などを理由に断りやすい雰囲気を作れると思う(20代・女性)
・非日常感を楽しみたい(30代・男性)
・一生で一度のことだから(30代・男性)
・新婚旅行と同時にできるから(30代・女性)
・写真でみると、キレイであこがれる。費用は高くても仕方がない(50代・男性)

開きたくない理由
・お金がかかるから(20代・男性)
・結婚してからがお金かかるからそこにかけたくない(30代・女性)
・お金がかかるし、天気に左右されそう。挙式をリゾートにしなくても、別で旅行で行けば良いと思う(30代・女性)
・準備が大変そうだから(30代・女性)
・参加者に負担がかかる(40代・女性)
・主催者にとっても参列者にとってもむちゃくちゃ負担がかかると思うから。金銭的にもだが、時間的にも手間的にも(50代・男性)
・お金がかかるし、出席者にも交通費や宿泊費を強いる(50代・男性)

【フォトウェディング】
開きたい理由
・大々的な式まではしたくないが、記念に写真として残したい(20代・女性)
・記念に綺麗に写真を撮ってもらいたい(30代・女性)
・手軽に記念に残せて良いし、良い思い出になりそう。結婚式よりも安価で自由な衣装を着て楽しめそう(30代・女性)
・二人だけで良い。思い出に残せる(40代・女性)
・安上がりだから(50代・女性)

開きたくない理由
・家族への感謝の形が伝わりにくい(20代・男性)
・ケチってるように見えるから(20代・男性)
・フォトだけはいやだから(30代・女性)

■新型コロナが5類移行前だったら、20%以上がセレモニーを「そもそも開かなかった」

どんなタイプのセレモニーを開きたいかという質問から、「お金をかけたくない」「参加者へ負担をかけたくない」と考える人が多い傾向が見てとれました。それでは、セレモニーの規模についても、小規模(招待したい人数 30人未満)での開催を希望する人が多くなっているのでしょうか。

  • Q. あなたがセレモニーを開くとしたら、何人くらいの招待客を呼びたいですか?(n=186)※必須回答

「挙式」を希望した回答者のうち、56.2%が招待客は30人未満にしたいと回答。どのタイプのセレモニーも「10人以上30人未満」の規模で開催を希望する割合が最も大きくなりました。少人数での実施を希望している人が増えているということでしょうか。

2023年5月8日には、新型コロナの感染症法上の位置付けが5類に移行しました。仮に5類移行前にセレモニーを開くことになっていたとしたら、どのくらいの規模でセレモニーを開催していたのでしょうか。

どのタイプのセレモニーでも、20%以上がセレモニーを「そもそも開かなかった」と回答。さらに前の質問では、30人以上を招待したいと回答した割合は「挙式」で43.8%、「披露宴」で60.2%でしたが、5類移行前の開催だったとしたら、30人以上を招待したい割合は「挙式」で18.9%、「披露宴」で26.3%と半数以下にとどまりました。

  • Q. 5類に移行する前にセレモニーを開くことになっていたとしたら、何人くらいの招待客を呼んでいたと思いますか?(n=186)※必須回答

■結婚式を開くなら「6月」(16.3%)が一番人気! 35.1%は「時期にこだわりはない」

6月は結婚式を開くのに憧れの季節のひとつと言われています。実際、6月に結婚式を挙げたいと考えている人はどのくらいいるのでしょうか。

結婚式などのセレモニーを開くとしたら何月に開きたいか、セレモニーを「開きたい」「どちらとも言えない」「考えたことがない」と答えた回答者に質問。有効回答を集計したところ、次のようなグラフとなりました。

  • Q. あなたが結婚式などのセレモニーを開くとしたら、何月に開きたいと思いますか?(n=570)※必須回答

やはりジューンブライドに憧れる人は多く、「6月」と回答した人が16.3%となりました。続いて、「5月」(12.5%)、「4月」(9.1%)が上位にランクイン。おだやかな天候に恵まれることが多い春を希望する人が多いようです。なお、最も多かったのは「時期にこだわりはない」で35.1%でした。

  • ウェディング事業本部 中川奈保のコメント

「結婚披露宴」の言葉の通り、かつて結婚式とは「お相手を披露する宴」であり、たくさんの親族や知人友人を招いて執り行う儀式でありました。それが昨今では、SNSで大勢の人に対して結婚報告が出来る時代。

更に、結婚適齢期であるミレニアル世代、Z世代ではコスパ、タイパが重視され結婚式に対しても「意味があるお金と時間だけをかけたい」と考える人が多く、まさに「費用を抑えたい」「本当にお世話になった、感謝を伝えたい人だけを招待したい(=招待客の少人数化)」というのは、現代の傾向をそのまま表していると言えます。

今後のウェディングのかたちですが、アンケート結果からも見えるように、コロナを気にして遠方や年配のゲストを呼べないと考えていた新郎新婦も一定数いるため新型コロナの位置づけが5類に移行することで招待人数は少し戻ってくるでしょう。

しかし、上記に述べた結婚適齢期世代の考え方の傾向を鑑みると、「費用を抑えて」×「本当に呼びたい人だけを呼ぶ」という「やる意味を考えた結婚式のカタチ」は、今後もますます増えていくでしょう。

更に、ゲストに負担をかけたくないという意見も多くあるように、ご祝儀ではなく会費制にするなどの「ゲストにとっての最善を考えた結婚式」が今後も一つのキーワードになっていくことは間違いありません。

「結婚式などのセレモニー」に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査対象:20~59歳の未婚男女,「セレモニーを開きたい」と回答した20~59歳の未婚男女
有効回答数(サンプル数):2060人,200人
集計期間:2023年4月28日~5月1日
調査機関:自社調査
※各項目の数値は小数第二位を四捨五入しているため、各項目の合計が100%とならない場合がございます。

(ご参考)当社が実施した結婚式をテーマとした調査結果抜粋
・結婚式の価値観を地方別に比較 結婚式の費用に親の援助を期待する人は北海道が最多
~披露宴をしたい人は南ほど多い傾向に。ちょうどいい予算は東京「200万円」、それ以外の地域は「100万円」~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000685.000006313.html

・結婚式をしない理由最多は「お金がないから」44.1%
~自分と相手の年収を足して400~500万円程度なら「披露宴をする」~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000686.000006313.html

・もし今結婚するなら?「フォトウェディングがいい」既婚者の4人に1人
~コロナで式が挙げられなくても、いろいろなドレスを着てリーズナブルに結婚の思い出を残せる~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000670.000006313.html

<タメニー株式会社 会社概要>
商 号:タメニー株式会社
証券コード:東証グロース6181
代 表 者:代表取締役社長 栗沢 研丞
事業開始:2006年9月
所 在 地:東京都品川区大崎1丁目20-3 イマス大崎ビル3階
U R L :https://tameny.jp/

<婚活領域>
・結婚相談所「パートナーエージェント」
・婚活パーティー「OTOCON」
・アプリ完結型結婚相談所「パートナーエージェントApp」
・マッチングアプリ「スマ婚デート」

<カジュアルウェディング領域>
・結婚式プロデュース「スマ婚」
・結婚式二次会プロデュース「2次会くん」
・ウェディングフォト「studio LUMINOUS」

<ライフ&テック領域>
・保険代理店「Tameny×保険クリニック」
・成婚後サポートサービス「アニバーサリークラブ」
・婚活事業者間会員相互紹介プラットフォーム「CONNECT-ship」
・結婚相談所連盟「婚活アライアンスパートナーズ」

<地方創生領域>
・地方自治体向け婚活支援システム「parms」
・地方自治体の婚活支援センター(受託運営)
・地方自治体の婚活支援イベント・セミナー(受託開催)

リリース元:https://tameny.jp/pressroom/20230525/

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