東日本大震災をきっかけに「今度は自分たち若者の力で福島を元気にしたい」「福島をもっと盛り上げていきたい」そんな思いで結成した社会人ダンス団体『Oddball』
今回、団体として最後の公演を開催することになり、集大成を飾るためのプロジェクトを開始しました!
以下、社会人ダンス団体『Oddball』さんの掲載文章から引用
「社会人ダンス団体Oddball」
はじめまして。学生・社会人ダンスサークル「Oddball」の代表を務めております、梅津風花と申します。
私は5歳から、地元福島県福島市のジャズダンススタジオでダンスを始めました。
それ以来、ダンスは私にとってなくてはならないものになり、ダンスを通じてたくさんの人と出会い、
そのつながりが今の私の大きな支えとなっています。
2011年3月、当時中学3年生だった私は、中学校の卒業式のあとに東日本大震災を経験しました。
毎日が暗いニュースで包まれる中、私の心をいつも支えてくれていたのがダンスでした。
Oddballが結成されたのは、それから5年後の2016年。社会人として働き始めた中で、
いまだ震災の爪痕や風評被害が残る福島を元気にしたい、自分にできることは何かと考えていました。
そして、その答えが「ダンス」でした。
震災直後、自分がダンスに力をもらったように、
【今度は自分たち若者の力で福島を元気にしたい】
【福島をもっと盛り上げていきたい】
そんな思いからこのOddballは結成されました。
2018年から年に1回行ってきた公演でしたが、昨年はコロナウイルス流行のため、活動の自粛を余儀なくされました。
世界中が落ち込んでいるなかで、ダンスを通して地元の福島をもう一度元気づけるために、
Oddballは活動の再開を決めました。
「大人になっても ダンスがしたい! ダンスでつながりたい!」
Oddballは20歳以上の学生と社会人で構成されています。
そして社会人の多くは、学生時代にダンスに打ち込み、夢中になって取り組んできました。
社会人になると、自分の時間が作れなかったり、見ず知らずのダンススタジオへ通うのはハードルが高かったりと、
大好きなダンスから離れてしまう人が多くいます。
しかし、学生時代のように「熱く、本気で、かっこよく」ダンスを楽しみたい、
そんなダンスが大好きな変人たち(Oddball)の居場所となったのがこの団体です。
和気あいあいとした、いつも笑いの絶えない活動風景ですが、そんな中でもお互いのダンスに刺激を受け、
切磋琢磨しながら年1回の公演にむけて練習に励んでいます。
「私たちにしかできないOddballダンス公演」
Oddballが一番大切にしていること、それは「思いを伝えるダンス」です。
自己満足のダンスステージではなく、私たちのダンス公演を終えて、
【すべてのお客様が笑顔で元気になって帰っていただきたい】
その一心で公演の企画・運営を行っています。
LOCKやJAZZ、BREAK、HIPHOP、HOUSE、POP、HEEL、WAACKといったストリートダンスジャンルだけでなく、
男だけで踊る「メンズナンバー」や邦楽を使ったストーリー仕立てのダンスなど、
私たちOddballにしかできない特別なダンス公演を行っています。
「Oddball最後のダンス公演を最高のものに」
この度私たちは今回のダンス公演でひとたび区切りをつけることにいたしました。
2018年のダンス公演からこれまでの活動を経て、たくさんのお客様に好評をいただくことができ、
公演を開催することの意義を感じられました。
今回で最後となってしまうことは非常に残念ですが、今まで以上に笑顔を届けられる最高の公演とするためにも、是非皆様のご支援を賜りたくお願い申し上げます。
本公演の開催日は、2024年2月23日夜公演と2月24日昼公演の2回公演となります。是非お越しください!!
「今までの活動」
2018年 第1回公演「One」 @桜の聖母短期大学 マリアンホール講堂
2019年 第2回公演「Show」 @伊達市ふるさと会館 MDDホール
2020年 第3回公演「Puzzle」 @伊達市ふるさと会館 MDDホール
2022年 第4回公演「Re:」 @伊達市ふるさと会館 MDDホール
2023年8月 伊達のふる里 夏祭り @伊達市国見町
2023年9月 キッズドリームミュージアム @本宮市
その他、ダンスイベントや結婚式のフラッシュモブなどで活動をしてきました。
▼ クラウドファンディングの詳細についてはこちらから
団体最後のダンス公演で福島に最高の笑顔を届けたい!社会人ダンス単独公演「EN」