JCB
バイオマスカード1枚あたりCO2排出量を約3.9g抑制へ
全日本空輸株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:井上 慎一、以下:ANA)と株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役兼執行役員社長:二重 孝好、以下:JCB)は、植物由来の原料(バイオマス)を一部に使用したANA JCBカードを2023年7月3日(月)より発行開始いたします。本邦航空会社として初めての取り組みです。
従来の石油由来の原料によるカードの焼却時と比較し、バイオマスカード1枚あたりCO2排出量を約3.9g抑制する効果があります。また、本カードでは、お客様の安全・安心のため、大切なカード情報は裏面に集約し、ご利用時のカード情報の盗み見等のリスクを低減します。
▶「ANA JCB カード」の詳細、入会についてはこちら( https://www.jcb.co.jp/promotion/jcb_anacard/cp1.html? )
- バイオマスカードについて
バイオマス基材を一部に使用したタッチ決済機能搭載のクレジットカードです。バイオマス基材を重量比で約25%使用しているため、焼却時のCO2排出量と植物が生育する際のCO2吸収量を一部相殺でき、CO2排出量の抑制と石油等の有限な資源の使用量削減につながります。従来の石油由来の原料によるカードの焼却時と比較し、バイオマスカード1枚あたりCO2排出量を約3.9g抑制する効果があります。
なお、バイオマス基材を使用したANA JCBカードは、ANA JCB一般カードとANA JCB ワイドゴールドカードの2種類です。
- 安全・安心のカード情報裏面化
お客様の大切なカード情報は裏面に集約することで、ご利用時のカード情報の盗み見等のリスクを低減します。
※対象カードは、ANA JCBカードプレミアム、ANA JCBスーパーフライヤーズカード プレミアム 、ANA JCBスーパーフライヤーズゴールドカード 、ANA JCBスーパーフライヤーズカード、ANA JCBワイドゴールドカード、ANA JCBワイドカード、ANA JCB一般カード、ANA JCBカードZERO、ANA JCBカード(学生用)です。
(スター・ウォーズデザインを含みます)
- ANAグループおよびJCBの取組について
ANAグループは、「将来(Future)」にわたって持続可能な社会の実現を目指し、お客様や社会とともにSDGsの達成に向け、成長し続けていくことを「約束(Promise)」する活動として、「ANA Future Promise」を立ち上げ、環境負荷低減に向けた取り組みや、ユニバーサルなサービスを推進しています。2050年度までには航空機の運航におけるCO2排出量実質ゼロ、資源類の廃棄率ゼロ、食品廃棄率を50%削減の実現などの中長期の環境目標も掲げ、持続可能な航空燃料SAFの活用、特別塗装機「ANA Green Jet」でのサステナブルな素材を使用した機内サービス用品の活用やCO2排出抑制を目的とした運航オペレーションなど、さまざまな施策を展開しています。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/brand/ana-future-promise/
JCBは、2015年 12月に採択されたパリ協定と、その後の脱炭素に向けた国際機運の高まりを受け、主要拠点の CO2フリー電力への切り替えとオフィスの省エネルギー化により、グローバルベースで温室効果ガス(以下、GHG)の自社排出量の削減をめざしています。2022 年度の GHG 自社排出量は、CO2 フリー電力への切り替えと省エネルギー策により、2013年度比で 54.4%減少し、削減目標を達成しました。
両社は今後も引き続き、お客様や社会からのご理解、ご協力をいただきながら、サステナブルな活動を推進し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
PDF版プレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/a/?f=d11361-798-81477118f07fc9457c1a747efd5139a4.pdf