世界資源研究所(WRI)は、より持続可能な未来を創造するために、環境と社会の問題に取り組む独立した非営利のグローバル研究機関です。
1982年に設立されたWRIは、地球を守り、人々の生活を向上させるための実用的で革新的な方法を見つけることに取り組んでいます。
環境を保全しながら人類の発展を促進するという共通のビジョンで結ばれた、政府機関、民間企業、非政府組織(NGO)、市民社会組織のグローバルネットワークによって支えられています。
WRIでは、エネルギー、気候変動と大気質、食料と森林、海洋と沿岸漁業コミュニティ、水資源管理、制度とガバナンスという6つの主要分野に焦点を当てています。
これらの分野での取り組みを通じて、WRIは、
- クリーンエネルギーへのアクセスの確保
- 世界の都市における達成可能な気候目標の設定
- 地域社会に利益をもたらす持続可能な漁業政策の策定
- 違法伐採やその他の脅威から森林を保護する戦略の策定
- 世界の水の安全性と公平性を高める水の管理方法の推進
- 社会的に公平な開発枠組みの確立
- 市民と政府がより良い未来のために市場の力を活用するためのエンパワーメントの確立
などに取り組んでいます。
WRIは、持続可能性の研究に特化した最大級のシンクタンクとして存在し、データを重視した調査・分析、現地の状況を反映した計画の策定などに取り組み、過去40年間で50億人以上がポジティブな影響を受けていると言われています。
厳格なデータ分析とエビデンスに基づくアプローチにより、実用的な洞察を導き出し、小規模・大規模を問わず、政策決定に有意義な変化をもたらしています。
参照元:https://www.wri.org/news/release-introducing-resource-watch-new-data-platform-monitor-planets-pulse