室内あそび場「SLOWパーク212」を学内に開設し、子どもと子育て家庭を支援
ブラザー工業株式会社(社長:池田和史)の国内販売子会社であるブラザー販売株式会社(社長:安井宏一)は、6月26日に名古屋短期大学・桜花学園大学・同附属幼稚園と連携協定を締結した。
ブラザー販売は、SDGs達成に向けて目指す2030年の姿として、「『つなぎ合う』そして『解決し合う』社会の実現」を掲げている。このたび、子どもと子育て家庭を支援し、安心して子どもを産み育てられる環境作りの推進を目的として、名古屋短期大学・桜花学園大学・同附属幼稚園と連携協定を締結した。協定の内容は、室内あそび場「SLOW(刷ろう)パーク212」の開設、ブラザー販売の取り扱う商品・サービスの提供、大学祭などでの子育て支援イベントの実施などである。ブラザー販売は、今後も、ペーパークラフトや刺しゅうなどプリンターやミシンのコンテンツ制作と、それらを用いたワークショップなどの開催経験で培った「楽しみながら社会とつながり学びを得る体験づくりのノウハウ」を活用し、自社だけでは解決できない社会課題の解決に向けた活動を、学校等と協力して行っていく。
連携協定調印式について
6月26日(水)に「SLOWパーク212」において連携協定調印式を行った。名古屋短期大学・桜花学園大学学長の大谷岳氏、同附属幼稚園園長の小川雄二氏、ブラザー販売取締役の兼広は締結式において、プリントコンテンツ「SLOW(刷ろう)」の利用にとどまらず、子どもと子育て家庭を支援し、安心して子どもを産み育てられる環境作りの推進に向けて、学校と企業の垣根を越えた幅広い取り組みをしようというお互いの思いを確認し合った。
■「協定の内容」
子どもと子育て家庭を支援し、安心して子どもを産み育てられる環境作りを推進するため、次の事項について連携して取り組む。
1.子ども・子育て家庭に向けた室内あそび場「SLOWパーク212」の開設・運営
2.ブラザー販売の取り扱う商品・サービスの提供
3.大学祭などでの子育て支援イベントの実施
4.ブラザー販売が運営するアプリケーション「SLOW(刷ろう)」の機能・コンテンツ向上施策実施に対する大学教職員・幼稚園教諭・学生の支援
室内あそび場「SLOWパーク212」の開設
桜花学園大学・名古屋短期大学2号館1階の大教室を室内あそび場に改装し、大教室番号の212と子育て支援アプリの名称「SLOW(刷ろう)」を使い「SLOWパーク212」と名付けた。「SLOWパーク212」には、プリントアプリ「SLOW(刷ろう)」のコンテンツで遊べるコーナーや、全身を使って楽しめる遊具が設置されており、桜花学園の教員・学生、幼稚園の園児・保護者だけではなく、子育て中の地域住民の方も無料で利用できる。
■「SLOWパーク212」のご利用方法や解放日については、名古屋短期大学桜花学園大学附属幼稚園のホームページなどでお知らせする。 https://www.ohkagakuen-u.ac.jp/yochi/
スマホアプリ「SLOW(刷ろう)」とは
スマホアプリ「SLOW(刷ろう)」は、子育てに役立つ季節の装飾やおうち遊び・知育教材など、1500種類以上のプリントコンテンツが印刷できる無料サービスである。スマホにアプリをダウンロードするだけで、「あそぶ」「まなぶ」「つくる」「たのしむ」の4つのカテゴリーから、好きなコンテンツを選んで、お持ちのプリンターから印刷できる。
■SLOWサイト https://slow.brother.co.jp/
名古屋短期大学・桜花学園大学・同附属幼稚園について
名古屋市と境を接する豊明市に自然に恵まれた広大なキャンパスを擁する、学校法人桜花学園が設置する学校である。キャンパス内には、保育・幼児教育系の4学科(名古屋短期大学保育科・専攻科、桜花学園大学保育学科・国際教養こども学科)があり、保育学生はもちろん、園児や子育て支援で訪れる多くの親子で常に活気に満ちている。
短大・大学・幼稚園では、これまでも子育て支援に熱心に取り組んできましたが、この度、大学の大教室(180㎡)を室内あそび場として整備し、ブラザー販売が展開する子育て支援アプリの名前を冠して「SLOWパーク212(212は教室番号)」と名付け、さらに多彩な子育て支援を展開していくことにしている。
■名古屋短期大学桜花学園大学附属幼稚園インスタグラム https://www.instagram.com/meitan_yo/?hl=ja
掲載リリース元:名古屋短期大学・桜花学園大学・同附属幼稚園と連携協定| ブラザー