北九州市の魅力再発見！キタキュンFESを成功させて世界一誇れるまちを実現したい。

2024.01.22

北九州市全域をお祭り会場にした、子どもから大人まで楽しむことが出来る5,000人規模のお祭り「キタキュンFES」が今年2月に『若者団体CityCircle』主催によって開催されます。

今回はこのイベントの魅力と『若者団体CityCircle』が取り組むプロジェクトについてご紹介します。

以下、キタキュンFES 代表の市丸裕也さんの掲載文章から引用

はじめまして、キタキュンFES 代表の市丸裕也（まる）と申します。この度は数あるページの中からこちらのページに来てくださり有難うございます！

私は福岡県北九州市で生まれ育ち、中学2年生の時に北九州青年会議所主催「北九州ドリームサミット」に参加しました。

それまでは、地域のことは大人がすることと思っていましたが、「自分が動けばまちが変わる」と実感し、中学2年生から今に至るまでの8年間、様々な活動を立ち上げて来ました。

その中で、私はまちづくりや社会貢献の参入障壁が高く、また活動を継続・拡大することの難しさから起こる一部の人のみで行うまちづくりの現状に課題を感じました。

この課題を解決するため、「全員、市長。なマインド」を掲げ、若者が主体となって地域が抱える課題をビジネスにより持続的に解決する団体として『若者団体CityCircle』を立ち上げました。

2022年2月22日に立ち上げてから多くの方々と出会い、まだ2年弱という短い期間ではありますが、北九州市を中心に「何かに挑戦したい若者」や「地域をよりよくしたい若者」が集まるプラットフォームになりつつあります。

北九州市長選挙の公開討論会の主催、県庁や市役所・デロイトトーマツと共に月2回のスタートアップ交流会の運営、地域イベントの立ち上げ・運営協力、公共交通機関を活用した走らない観光型鬼ごっこの開発、カフェ立ち上げ及び名産品開発などを通して、北九州市の企業や地域と若者と繋がりを築き、みなさんと共に少しずつ成長している組織です。

そんな若者団体CityCircleで活動する大学生・若者が中心となり、2024年2月23日に向けて今、走っています。

「北九州市」そして「若者」の可能性を最大限に発揮した“まちの魅力を再発見”をテーマにした「お祭り」の開催に挑戦する私たちの想いを綴っています。少し長くなってしまいますが、お祭りに行く前のワクワクするような気持ちで読んで頂きたいです。

北九州市は、夜景や工場、環境、そして人情など多くの魅力が広がっています。市内には美しい夜景が広がり、特に工業地帯では夜になるとライトアップされた工場が幻想的な景観を作り出します。これは地域の発展と同時に、都市の美しさを引き立てています。

一方で、高齢化や人口流出などの課題も存在します。政令指定都市で最も高齢化が進む中、これに対応するための新たな取り組みや支援が求められています。また、人口流出も課題であり、若者の定住促進や地域への魅力づくりが必要です。

さらに、地域イメージの向上も課題となっています。地域社会全体で協力し、安全で快適な環境を築くための取り組みが重要です。

これらの課題にも市民一丸となって取り組むことで、北九州市が持つ素晴らしい要素とともに、持続可能な未来を築くことができるでしょう。

今回のプロジェクトでもあるお祭りは、北九州市の課題に向き合うことから始まりました。

この図に記載してあるものは、若者団体CityCircleに所属する北九州市在住の若者が感じる「北九州市の社会課題」をまとめたものです。

ここに書いてあることがリアルです。初めて北九州市の課題を知る方もいるかと思います。私は中学2年生の時から地域の活動を行い、様々な経験を通して北九州市の現状を知ることが増えていきました。

北九州市を良くするためには、「魅力再発見」と「成功体験」を広く体験し、その価値を次世代に伝えることが重要です。しかし、一般的な「社会課題」や「まちづくり」の言葉では敷居が高いと感じ、より斬新で楽しく、多くの人が参加できるきっかけが必要だと考えました。

そのため、「FES」というキーワードでお祭りを開催することを決断しました。これにより、楽しさと新しい価値を通じて地域社会を活性化させ、次世代への魅力を発信していく予定です。

私たちは北九州市の魅力を広めて、本質に向き合う若者を増やしたいと考え、注目したのが「お祭り」です。

お祭りは、天照大神と天岩戸の神話であり、太陽の神である天照大神が天岩戸に隠れてしまい、世の中が暗くなってしまった際に、天岩戸の前でドンチャン騒ぎしていると天照大神が天岩戸から出てきて世の中が明るくなったことが起源です。（参照：日向國天岩戸神社天岩戸神話より）

課題先進都市である北九州市に新しい光や希望をもたらす力があると信じています。北九州市には魅力があるけれども、まだ知られていない部分もたくさんあります。私たちのお祭りは、その魅力を楽しみながら広く伝える場となります。

お祭りのワクワクやドキドキな雰囲気を通じて、普段見逃してしまう魅力を発見し、関わる人を増やすことで、北九州市の魅力を多くの人に知ってもらいたいと考えています。

さらに、このお祭りを継続的に開催していく文化にして行くことで国外へ私たちが行く際にも「うちの祭りにおいでよ」と発信し、北九州市の魅力を国外に発信し、訪れてもらうようにしていきたいと考えています。

私たちはお祭りを通して、若者を中心に多くの関係者と協力し、まちに新たな活気とキュンとする瞬間を生み出すことを目指しています。

そんな想いを胸に生まれたお祭りが「キタキュンFESーきっと、この日あなたはまちに恋をするー」です。

そして、私たちは「キタキュンFES」を通して北九州市の魅力を再発見し、「このまち好きかも」と思ってもらえる仕掛けを提供します。

これにより、まちににぎわいを生み出し、来訪者の消費活動を活性化し、関連産業の雇用機会を増やすことが目的です。

また、私の原体験である「動けば実現する」を同世代に共感してもらうために、祭りの裏側をワークショップとして提供し、多くの人を巻き込んで一緒につくる体験を共有することで、シビックプライドの向上を目指します。

私たちにはキタキュンFESを通して実現したい確かな「志」があります。

お祭りを開催する上で関係するすべての人がこの志を信じ、理解した上でキタキュンFESに挑みます。

※私たちの目指す姿

書いてある通り、私たちが描くミッション・ビジョンは夢のように大きなものです。このビジョンを達成するためにより多くのパートナーとともに普段見過ごしている当たり前に目を向けるきっかけを届けていくことが、キタキュンFESの使命であり、諦めてはいけない壁です。

だからこそ私たちは、初開催から大胆に、そして覚悟を持って挑戦をすることを決めました。

そこで、初開催に選んだ会場が「勝山公園」です。

勝山公園は、市のシンボル公園として位置づけられています。細川、小笠原両氏の居城であった小倉城を中心とした公園で、紫川と一体となった都心部の憩いの場として、多くの市民に親しまれています。（テキスト：公式サイトから引用）

私たちが実現したいイベント像を叶えるため、お客様にワクワクや感動をお届けするにはまちの中心に存在する市のシンボル公園であるこの会場しかないと思い、今回勝山公園をお借りすることが決まりました。

そんな勝山公園で開催する「キタキュンFES」
実際にどんなお祭りを開催するのか…現在進めている私たちの計画をご覧ください！

イベントでは高校生・大学生を中心に、子どもから大人まで多くの方に楽しんでいただけるように5,000名のお客様をお迎えし、「北九州市の魅力」を最大限に発信します。

DAY1の10時間のお祭りはステージショーや1日限りのキタキュンFES縁日、DAY2では北九州市のまちの観光地をまるでテレビ番組のようなドキドキ感を感じながら楽しむことができる独自開発した公共交通機関を活用した“走らない鬼ごっこ”、北九州市で立ち上げ現在8地域で開催中の挑戦したい学生と挑戦する社会人の交流パーティーThePartyzなど、誰もがワクワクし、無意識に北九州市に恋してしまうような北九州市を満喫できる2日間にこだわります。

現在多くの方々にご協力いただき、キタキュンFES一緒に構築しています。（4コンテンツを先行ご紹介！）

そして、キタキュンFESの想いに共感してくださった豪華出演者も確定しています。

徐々に情報解禁していきますので、どうぞご期待ください！！キタキュンFES Coming Soonサイトはこちらから。

また、北九州市とキタキュンFESを「より多くの人に堪能してもらいたい」という想いから、地域の方々にご協力いただき100店舗でのサービスを受けることができるキタキュンクーポン、会場内でたくさんの体験をできるようにと100円×10枚綴りの（会場内で1,000円分のお買い物ができる）キタキュンPAYを入場特典として準備をしています。