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PECB認定ISO研修をオンラインで受ける方法|TMTユニバーサルの自己学習プログラムを紹介

TMTユニバーサル公式サイトのトップページ。CSR監査コンサルティングを紹介するスライドと、事業案内やお問い合わせのメニューが並ぶ

ISO 9001(品質)やISO 14001(環境)、ISO 45001(労働安全衛生)といったマネジメントシステム規格を仕事で体系的に学ぼうとすると、会場での受講では、決まった日に決まった場所へ出向く必要があります。業務の合間に日程を合わせることが、最初の壁になる人もいます。

その壁を越えるのが、学ぶ場所も時間帯も自分で決められる、国際的な認証機関PECBの認定を受けたオンラインの自己学習型ISO研修です。TMTユニバーサル株式会社は、このPECB認定ISO公式研修プログラムを提供しています。読み終えると、プログラムの中身、試験に合格したあとの資格の扱い、そして申し込み前に確かめたい点がわかります。

▶︎ TMTユニバーサル「PECB認定 ISO公式研修プログラム」を見る

PECBとTMTユニバーサルの基本情報

PECBはどんな認証機関か

PECB(Professional Evaluation and Certification Board)は、ISO規格に関する研修と個人認証を国際的に提供する機関です。PECBは個人の認証機関に求められる国際規格ISO/IEC 17024に基づき、英国のUKAS、フランスのCOFRAC、米国のIAS(International Accreditation Service)から認定を受けています。あわせて、修了証プログラムの規格であるANSI/ASTM E2659-24に基づき、米国のANAB(ANSI National Accreditation Board)の認定も受けています。

TMTユニバーサルはどんな会社か

TMTユニバーサル株式会社(東京都中央区銀座)は、食品工場のコンサルティングを軸にする会社です。HACCPや衛生管理、労働安全衛生、CSR監査、ISO認証取得の支援に加え、教育訓練事業として「PECB認定 ISO公式研修プログラム」を提供しています。

TMTユニバーサル公式サイトのトップページ。CSR監査コンサルティングを紹介するスライドと、事業案内やお問い合わせのメニューが並ぶ

TMTユニバーサル公式サイトのトップページ(出典:TMTユニバーサル公式サイト)

同社は2021年7月に法人化しました。代表の津村雅志氏は、食品メーカーの工場でISO14001やFSSC22000などの認証取得と運用に携わってきました。

TMTユニバーサル公式サイトの「PECB認定 ISO公式研修プログラム」ページの冒頭。PECBのロゴと、国際資格でキャリアの可能性を広げるという案内が表示されている

公式サイトの「PECB認定 ISO公式研修プログラム」ページの冒頭(出典:TMTユニバーサル公式サイト)

PECB認定ISO研修の特徴

自己学習(オンデマンド)で受講する

TMTユニバーサルの受講スタイルは、eラーニングの「自己学習プラン」です。いつでもどこでもアクセスできるオンライン教材と試験で学ぶ形式で、時間に制約のある人や自分のペースで学びたい人に向いています。

会場に通う必要がなく、仕事の合間や夜間に少しずつ進められるのが利点です。ただし、学習計画は自分で立てる必要があるため、講師に質問しながら進めたい人は、受講前にサポートの範囲を問い合わせておくと安心です。

公式サイトの「受講スタイル」の画面。eラーニングの自己学習プランの特徴と対象者が説明されている

公式サイトの「受講スタイル」の説明(出典:TMTユニバーサル公式サイト)

多言語に対応している

言語対応は「多言語対応」で、教材と試験の両方について日本語対応が随時拡大されています。受講したい規格・コースが日本語で受けられるかは、申し込み前にTMTユニバーサルへ確認するのが確実です。

3つのコース

研修は、受講者の立場に合わせて3つのコースに分かれています。

  • 基礎コースは、対象が初学者で、期間表記は2日間
  • 導入実践者コースは、対象が担当管理職で、期間表記は5日間
  • 主任審査員コースは、対象が審査員候補で、期間表記は5日間
公式サイトの研修コースのラインナップ表。基礎・導入実践者・主任審査員の3コースについて、対象、期間、主な内容が並ぶ

公式サイトの研修コースのラインナップ表(出典:TMTユニバーサル公式サイト)

基礎コースは規格の全体像、導入実践者コースは運用・導入・維持の知識、主任審査員コースは審査計画から報告書作成までを学ぶ内容です。対応規格の例は、ISO 9001、ISO 14001、ISO 22000/FSSC22000、ISO 45001、ISO 27001です。

対応規格の例。ISO 9001、ISO 14001、ISO 22000/FSSC22000、ISO 45001、ISO 27001が並び、PECBのパンフレットへのボタンがある

対応規格の例(出典:TMTユニバーサル公式サイト)

ISO 14001の基本から整理したい場合は、次の記事が役立ちます。

修了後は公式試験を受ける

各コースの修了後には公式試験が実施されます。試験に合格しただけで資格が決まるわけではなく、合格後にPECBへ資格を申請する流れです。

PECBのオンライン試験は世界のどこからでも受けられる形式で、専用アプリ「PECB Exams」を使い、遠隔の試験監督者がウェブカメラと画面を通じて受験の様子を確認する仕組みです。受験にはPECBアカウントと所定のPC環境が必要で、会社支給PCでは制限がかかる場合があります。

合格後の資格の種類と更新

試験に合格したあとの等級と更新は、コースによって異なります。PECBのISO 9001 Lead Auditor(主任審査員)コースでは、実務経験と審査経験に応じた等級で資格を申請します。条件は次のとおりです。

  • Provisional Auditor(暫定審査員)は、実務経験・審査経験とも不要
  • Auditor(審査員)は、実務経験2年(うち品質マネジメント1年)と審査200時間
  • Lead Auditor(主任審査員)は、実務経験5年(うち品質マネジメント2年)と審査300時間
  • Senior Lead Auditor(上級主任審査員)は、実務経験10年(うち品質マネジメント7年)と審査1,000時間

経験が足りない場合は、まず経験不要の等級から始めることになります。暫定(Provisional)の等級と基礎コースを除き、審査員系・導入実践者系の資格は3年ごとの更新制で、年次維持費(AMF)の支払いと継続教育(CPD)の報告が必要です。

基礎コース(Foundation)は、等級も経験要件も更新もない資格です。導入実践者(Implementer)は、審査経験ではなく、実務経験と導入プロジェクトの経験に応じた等級になります。TMTの各コースとPECBのコースの対応関係は、申し込み前にTMTへ確認してください。規格ごとに条件が異なるため、受けたいコースの条件もPECBの該当ページで確認が必要です。

申し込み前に確認したいこと

目的に合うコースを選ぶ

規格の全体像をまず知りたいなら基礎コース、社内で導入・運用を担うなら導入実践者コース、審査に関わる立場を目指すなら主任審査員コースが入り口になります。取得後に何をしたいのかを先に決めると、コース選びで迷いにくくなります。

言語・試験の範囲を問い合わせる

不明な点は、問い合わせで確認しておくと安心です。具体的には、希望の規格とコースが日本語で受講できるか、学習期間の目安などです。TMTユニバーサルは電話での問い合わせ窓口(平日9:00〜17:00)も設けています。

費用に含まれる範囲と期限を確かめる

主任審査員・導入実践者のコースでは、パートナーのeラーニングや自己学習コースの受講料に、1回目の受験、無料の再受験1回、資格の申請費用、初年度のAMFが含まれます。ただし、TMTユニバーサルの受講料がこの標準どおりかは、TMTに確認してください。

また、自己学習やeラーニングの場合、購入日から12か月以内に受験と資格の申請を終える必要があります。学習に使える時間を考えて、無理のない時期に申し込むことが大切です。

日本の資格制度との関係を調べる

日本の審査員登録(JRCAやCEARなど)や、審査を行う認証機関で、PECBの資格が使えるかどうかは制度や機関によって異なる可能性があります。目指す登録制度や認証機関に、PECB資格が使えるかを事前に確認してください。

講義型の研修と比べる

日本では、審査員登録機関が承認した講義型の審査員研修もあります。講義型は講師に直接質問でき、受講者同士で議論できる点が強みです。一方で、会場への移動や日程の確保が必要になります。自己学習型のPECB認定研修は、日時と場所の制約が少ない点が異なります。比べるときは、学習の進め方の好みと、資格を何に使うかを軸にしてください。

仕事や学びにどう生かすかを考える

ISO規格は、品質、環境、労働安全衛生、情報セキュリティなど、企業が社会的責任を果たすための土台にもなります。資格を取ること自体を目的にせず、職場や今後のキャリアでどう使うかを描いてから受講しましょう。

環境マネジメントの考え方を広く押さえたい人は、次の記事も参考になります。

まとめ

PECB認定ISO研修は、国際的な認定を受けた認証機関の研修を、オンラインの自己学習で受けられる選択肢です。TMTユニバーサルは3つのコースを用意し、受講後は公式試験を受けます。合格後は、コースに応じた資格をPECBに申請します。

従来の講義型にも、講師に質問できるという良さがあります。時間や場所の制約、学び方の好みを踏まえて、自分に合う形式を選ぶことが大切です。まずは公式ページでコース内容を確認し、不明点を問い合わせるところから始めてみてください。

TMTユニバーサルのPECB認定ISO公式研修プログラムの詳細は、公式ページでご確認ください。

TMTユニバーサル「PECB認定 ISO公式研修プログラム」を見る

  • PECBはISO/IEC 17024などに基づく国際的な認定を受けた認証機関
  • TMTユニバーサルは基礎・導入実践者・主任審査員の3コースをeラーニングで提供
  • 主任審査員・導入実践者は経験に応じた等級で申請し、暫定等級を除き3年ごとに更新する
  • 費用の範囲・期限・日本の登録制度での扱いは申し込み前に確認する
  • 日本語対応は順次拡大中のため、申し込み前に対象コースを確認する

参考文献

 

  • 記事を書いたライター
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