私たちを非日常にいざない、休日の楽しみとリフレッシュをもたらしてくれる旅。
特に海外旅行は格別のリフレッシュ体験が味わえますね。
そして、海外旅行の中でも、日本人に特に人気の旅行先であるハワイ。
日本のある旅行代理店がハワイとの提携にてSDGsに取り組んでいます。
この記事では、ハワイとの架け橋になることでSDGsを推進する福井の旅行代理店 株式会社マップトラベル(以下、マップトラベル)の取り組みをご紹介します。
マップトラベルとは?
マップトラベルは、福井県嶺南地域で唯一JTBの総合提携店である提携している旅行代理店です。
ハワイ旅行を始めとし、クルーズ旅行に絶対の自信を持って案内しています。海外ウェディングとハネムーンについて、地域No.1の実績があります。
マップトラベルは、地域の旅行代理店として、地元福井県への貢献と自然環境や文化遺産を保護する取り組みに力を入れています。
令和3年7月9日、観光業として地域循環型共生圏をつくるために環境省ローカルSDGs制度に登録しました。さらに、内閣府の地方創生SDGs官民連携プラットフォームに入会し、SDGsに取り組んでいます。
マップトラベルのSDGsへの取り組みは、外務省「JAPAN SDGs Action Platform」 に取り組む企業の一例として紹介されています。
ハワイとの架け橋になってSDGsを目指す
2018年7月、マップトラベルはハワイ州の観光局からサテライトオフィスとして認定されました。
2020年1月には、ハワイサテライトオフィスオブザイヤー2019を受賞するという栄誉に輝きました。
この賞は、ハワイ旅行へのプロモーションを実施し、アロハプログラムに貢献したサテライトオフィスがハワイ州観光局より与えられるものです。
マップトラベルは、北陸地方にあるサテライトオフィスとして、積極的なハワイのプロモーション活動を行い、家族旅行や新婚旅行でハワイを選んだお客様のために、ホスピタリティ溢れるサービスを提供しています。それらの功績を認められての受賞でした。
コラボレーションボトルでハワイと福井県の海を守る(目標13,14,15)
マップトラベルは、福井とハワイの海を守るため、寄付型商品としてオリジナルボトルを発売しました。このボトルは、HydroFlask(ハイドロフラスク)というアメリカの保温保冷水筒のブランドとマップトラベル、そしてハワイ州NPO法人「Aloha Ocean Plus」のコラボレーションモデルです。
ハイドロフラスクは、二重壁断熱構造で、保温・保冷力が抜群なボトル。高いデザイン性と機能性で、ハワイで人気に火が付き、現在は世界中で大人気のブランドです。
持ちやすく、飲みやすいつくりであることも見逃せないポイントですが、ハワイのビーチで手にしていても様になるスタイリッシュなデザインが人気の秘密です。
春から夏に、特に暑いビーチシーンで重宝すること間違いありません。保温機能も秀逸なので、もちろん冬にも大活躍のボトルです。
マイボトルを利用してペットボトルの使用を減らせば、海洋ゴミの削減にもつながりますね。
ボトルの売り上げの一部は、福井県敦賀市水島とハワイ諸島の海洋環境を守るために活動をしているハワイ州NPO法人「Aloha Ocean Plus」へ寄付されます。敦賀市水島には美しい海岸がいくつもあり、「北陸のハワイ」と称されています。「ハワイ」「海」の2つの共通点でつながった、敦賀市とハワイ州。
ハワイ州で水中と陸上の海洋環境保全を行っているハワイ州NPO法人「Aloha Ocean Plus」代表、関口氏は、福井県敦賀に訪れた際、海の美しさを称え、日本とハワイが架け橋になり、海洋を守るために共に協力していくことを宣言しました。
マップトラベルは、「北陸のハワイ」敦賀市水島が、この寄付型商品マイボトルをきっかけに「本場ハワイ」との懸け橋となることを期待しています。
水島とハワイの海の環境保全に寄付できるマップトラベルの商品はオンラインストアでも販売されています。
ショッピングサイトはこちら▶️HENOHENO MAPPY ヘノヘノマッピー ハワイアンオンラインストア
子どもたちへの教育(目標4)
マップトラベルは、地域の子どもたちの教育を支援しています。観光業のホスピタリティを地域の子どもたちに伝えるため、生涯大学で「おもてなし講座」を実施したり、小中学校で旅行会社の仕事を通じてキャリア教育を行ったりしています。
中学生に対して、マップトラベル内で旅行代理店の仕事を経験してもらうキャリア研修を実施。高校生に向けて、学生に観光コンテンツを検討する授業を開催しました。
まとめ
私たちの生活で海洋環境を守る活動に参加する機会は多くはありません。そのため、海洋保全の大切さをわかっていても、具体的にどのような行動をしたら良いかわからない方もいるでしょう。そんな時には寄付するという手段があります。
マップトラベルのコラボレーションボトルを購入してみましょう。オシャレなボトルを学校や職場、レジャーに携帯すれば、気分も上がりそうですね。売り上げを寄付することで、例え私たちが海から遠い街に住んでいても、間接的に海洋保全活動に協力できます。
ぜひ、海に興味を持ち、寄付という形での保全活動に参加してみましょう。