大阪公立大学ボランティア・市民活動センターV-stationおよび学生団体の環境部エコロ助が、堺市と連携し、大阪公立大学の学生同士で家具・家電をリユースするイベント「FREE」を開催しました。
(注意)家具・家電の回収、譲渡は終了しています。
「FREE(Furniture REuse Event)」は大阪公立大学の学生が中心となり、堺市の協力のもと企画・発信・運営したもので、下宿生が退去するときに不要になったもののまだ使える家具や家電を、新しく一人暮らしを始める人たちに無料で使ってもらおうという企画です。
2024年3月に卒業予定の学生から、不用になったリユース可能な家具・家電等を回収し、春から一人暮らしを開始する新入生や在学生に譲渡することで、学内でのリユースを促進し、ごみの減量につなげることを目的としています。
3者の役割
- 大阪公立大学ボランティア・市民活動センターV-station
イベント企画、イベント実施に向けた学内調整、チラシの作成、イベント運営、周知等 - 環境部エコロ助
イベント運営、家具・家電の回収・配送補助等 - 堺市
イベント企画のサポート、イベント当日の補助、車での家具・家電の回収・配送補助
本学関係者のコメント
大阪公立大学 副学長(学生・SDGs 担当)大塚 耕司
大学は、毎年大勢の入学生と卒業生が入れ替わり、下宿生も多いことから、たくさんの生活必需品が廃棄・新規購入されるという潜在的な課題を抱えています。循環型社会を構築していくためには、これらの廃棄をできるだけなくし、リユースを推進することが肝要です。今回、学生が主体となり自治体と連携するというユニークな取り組みが実現しました。これにより、大学が抱える潜在的な課題の解決に大きく前進することを願っています。
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