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静岡の地域復興活動家と新時代のノンアル飲料普及活動家がコラボ 5月30日・復興茶畑の茶葉を使った飲食店向け「酔わないカクテル」披露

初めまして。ミクソロジーティーペアリング協会・代表理事の澤田ゆうみと申します。愛知県常滑市が活動拠点です。『ミクソロジーティーペアリング』とは、お茶にハーブ・スパイス・果物や野菜・発酵茶を掛け合わせ、個別の料理やスイーツ、空間の雰囲気や飲む人の嗜好に最適化させた飲料を作り出す独自のペアリング技術。従来のノンアルコール飲料に代わる新しい飲み物として、愛知県内の飲食店などで採用いただいております。

私どもの活動には茶葉が欠かせないのですが、昨今ではペットボトルのお茶が伸びている反面、急須で淹れる従来のリーフ茶の需要が激減し、静岡では多くの茶畑が放置され、荒廃が深刻化している問題に心を痛めておりました。

⬆︎茶畑復興に取り組む石司(いしづか)さん (左)と澤田  (2024年5月5日石司さんの茶畑にて)

⬆︎茶畑復興に取り組む石司(いしづか)さん (左)と澤田 (2024年5月5日石司さんの茶畑にて)

⬆  お茶・ハーブ・スパイス  を組み合わせてつくりだす「ミクソロジーティー」

⬆ お茶・ハーブ・スパイスを組み合わせてつくりだす「ミクソロジーティー」

⬆  総務省が発表した世帯あたりのリーフ茶消費量の推移統計。平成19年から令和5年まで急激に減少していることがよくわかります。

⬆ 総務省が発表した世帯あたりのリーフ茶消費量の推移統計。平成19年から令和5年まで急激に減少していることがよくわかります。

 

何か対策はないものかと思っていた矢先、静岡で2017年から放置茶畑の復興に取り組んでいる石司(いしづか)麻美さんと出会うことができました。石司さんは日本茶とハーブを組み合わせ、新たなお茶の楽しみ方を発信する「茶彩師」として主に個人向けの活動に取り組まれています。石司さんと私が力を合わせれば、より多くの人たちに広く届けることが気でると思いました。そこで飲食店にルートを持つ私と、リーフ茶復興に取り組む石司さんがタッグを組むため、まずは去る5月5日(日)に石司さんが管理する静岡の茶畑を私が訪問して、関係者の皆さんと一緒にわいわい楽しく茶摘みを行いました。その際、復興した畑の茶葉は、かつて放置茶畑だったとは思えないほど香りがよく飲食店に提供できる品質だと確信できました。そして、収穫した茶葉を使ったミクソロジーティー披露の機会を、お取引がある株式会社ブライド・トゥー・ビー様のご協力で得ることができました。同社20周年記念イベントにて、下記の通りミクソロジーティーの提供を行います。

〜開催概要〜
◆ 5月30日(木)19:00〜(受付18:30〜)
名称:エルダンジュ丹羽総料理長20周年記念イベント
会場:エルダンジュガーデン(〒467-0042 愛知県名古屋市瑞穂区八勝通2丁目18)
主催:株式会社ブライド・トゥー・ビー 

株式会社ブライド・トゥー・ビー様は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で苦境にあえいでいた2020年、焼き菓子「カヌレ」で活路を見出し、最近は従業員の産休育休復帰率100%達成の報道などが知られています。

ミクソロジーティーは一部のファンの方から「酔わないカクテルのようだ」と言われるほど、アルコール派の方にもノンアル派の方にも楽しんでいただける新しい味わいの飲料と自負しております。少しでも多くのプロの飲食関係の方に知っていただくことが静岡の茶畑の復興にもつながります。今回のコラボで、長年活動してきた

甲斐があることを喜ぶとともに、報道関係の方をはじめ、協力いただいている皆様への感謝の念でいっぱいです。ご多忙のこととは存じますが、報道関係者の皆様には当日の取材を通じて、ぜひミクソロジーティーを飲んでいただきたく、ご感想などもいただければ大変うれしく存じます。何卒よろしくお願いいたします。

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