大阪公立大学では、2025年3月22日(土)から4月6日(日)にかけて「OMUネイチャーフェスタ」を開催し、3月29日(土)には大阪公立大学附属植物園にて特別イベントを実施しました。
本イベントは、大阪公立大学が誇る日本最多級の品種を有する桜や、植物園・中百舌鳥・杉本各キャンパスの豊かな自然と生物多様性を広く紹介することで、大学に対する理解と親しみを深めていただくことを目的としています。
附属植物園での特別イベント(3月29日開催)
イベント当日は天候にも恵まれ、多くの来場者が訪れました。園内では、満開の桜を背景に、自然と学びを楽しむ多彩なプログラムが展開されました。
🌸 植物園セミナー&ツアー
附属植物園園長・名波 哲教授によるセミナー「多様なサクラの個性と魅力 ~植物学でひもとく桜の世界~」では、サクラの品種ごとの特徴や分布について、植物学の視点からわかりやすく解説いただきました。
続く園内ツアーでは、名波教授自らがガイドを務め、歩くだけでは気づかない桜の魅力や自然環境の秘密に触れることができ、参加者からは「とても勉強になった」「桜を見る目が変わった」といった声が寄せられました。
🌿 ネイチャーセミナー&LIVE配信企画
植物園実習室では、大阪公立大学の教員によるアカデミックなセミナーも実施。
自然や生物多様性をテーマとした講義には、多くの方が耳を傾けていました。
ネイチャーセミナー①
中村 彰宏准教授(農学研究科 緑地環境科学専攻)による「中百舌鳥キャンパスで咲く多様なサクラの品種」では、50種以上のサクラが咲く中百舌鳥キャンパスの魅力を紹介しました。
ネイチャーセミナー②
平井 規央教授(農学研究科 緑地環境科学専攻)による「大阪の生き物の多様性」では、大阪に生息する8,000種以上の生物や、外来種の問題などについて考える貴重な機会となりました。
桜LIVE配信
学生によるLIVE配信では、中百舌鳥・杉本の各キャンパスから桜の様子や自然の魅力をリアルタイムでお届けしました。現地に足を運べなかった方々にも、大学の自然環境の魅力を発信することができました。
📸 桜フォトコンテストも開催!
イベント期間中には、「桜みどころマップ」を活用した桜フォトコンテストも実施。学生・教職員・地域の皆さまから多くの素敵な桜の写真が寄せられ、春のキャンパスを彩る風景がSNSでも大きな反響を呼びました。
🌸 ご来場ありがとうございました!
「OMUネイチャーフェスタ」を通して、多くの皆さまに大阪公立大学の自然環境や研究の魅力に触れていただくことができました。今後も大阪公立大学では、地域に開かれた大学として、自然と学びを体感できるイベントを継続してまいります。
引き続き、大阪公立大学の取り組みにご注目ください!